特許
J-GLOBAL ID:200903067897509175

モータポンプ装置の運転方法およびモータポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097559
公開番号(公開出願番号):特開平7-305692
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 ポンプ取扱液のガスシール室内への噴入を防止し、噴入による軸封手段などの損傷を防止したモータポンプ装置を提供する。【構成】 回転速度可変装置36により駆動モータ15の印加電源を可変制御し、ポンプ部11のインペラを、起動時は定格速度まで所定時間をかけて徐々に増速させる。ポンプ部11の停止時には定格速度から所定時間をかけて徐々に減速させる。ポンプ部11に急激な圧力変化が生じないため、ポンプ取扱液のポンプ部11からガスシール室内への噴入を防止する。圧力変動に起因してスラリ含有液、結晶性液、高粘度液、腐蝕性液または高温液などのポンプ取扱液がガスシール室の気相部へ噴出されて軸封部に到達されることにより、この軸封部に損傷が生じてガスシール作用を損い、ベアリングを損傷してポンプ故障に至ることを阻止し、長寿命化を図る。
請求項(抜粋):
駆動モータと、この駆動モータにて回転されるポンプ回転軸により駆動されるポンプ部と、このポンプ部に隣接して形成されシール用のガスが封入されたガスシール室と、このガスシール室内を貫通し前記ポンプ回転軸が挿通される軸貫通部間隙と、前記ガスシール室に配設され前記軸貫通部間隙の前記駆動モータ側を軸封する軸封手段とを備えたモータポンプ装置の運転方法であって、前記駆動モータの印加電源を可変して前記ポンプ部を起動する際に前記駆動モータの回転速度を徐々に増速させ、前記ポンプ停止の際に前記駆動モータの回転速度を徐々に減速させることを特徴とするモータポンプ装置の運転方法。
IPC (2件):
F04D 13/06 ,  F04D 15/00

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