特許
J-GLOBAL ID:200903067902395507

流域管理マッピングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062502
公開番号(公開出願番号):特開平11-256665
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】水源河川での突発的な水質事故発生時に適切な対策を取れるように、汚濁源を迅速に特定する。【解決手段】データベースと、地図表示が可能なマッピング手段と、汚濁源候補を抽出する手段と、その候補を始点として汚濁流下シミュレーションする手段と、その結果に基づいて汚濁源が事故原因である確からしさを計算する手段と、を有する流域管理マッピングシステム。少数のフィールドデータに基づいて、定量的に確度良く汚濁源を特定でき、迅速な水質事故対応とフィールド調査の人的労力軽減を実現できる。
請求項(抜粋):
河川流域の排水基準適用事業所の情報を管理する流域管理マッピングシステムにおいて、該排水基準適用事業所の位置と取り扱い汚濁物の種類、及び該河川の流路情報とを保存するデータベースと、水質汚濁発見箇所よりも上流の河川流域に位置する排水基準適用事業所の位置を前記データベースから抽出して、マッピング表示する汚濁源候補抽出手段と、前記汚濁源候補抽出手段で抽出した汚濁源候補を起点とした汚濁流下のシミュレーションを行う汚濁流下演算手段と、前記汚濁流下演算手段でシミュレーションした演算結果と該河川流域でのフィールド調査結果とのデータマッチングにより、該汚濁源候補の確度を求め、確度の大きさが識別できるように表示するデータマッチング手段とを具備することを特徴とする流域管理マッピングシステム。
IPC (5件):
E03F 1/00 ,  G06F 3/00 652 ,  G06F 17/00 ,  G06F 17/30 ,  G01N 33/18
FI (5件):
E03F 1/00 Z ,  G06F 3/00 652 C ,  G01N 33/18 Z ,  G06F 15/20 D ,  G06F 15/40 370 C

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