特許
J-GLOBAL ID:200903067904279059

有機希釈剤およびエステル化カルボキシ含有インターポリマーの混合物を含有する添加剤濃縮物およびそれらを含有する潤滑剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-002587
公開番号(公開出願番号):特開平10-204464
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 優れた低温特性および他の所望の特性(粘度指数改良性を含めて)を与えるインターポリマーの混合物を含有する添加剤濃縮物およびそれを含有する潤滑組成物を提供すること。【解決手段】 ナフテン油または合成油のような有機希釈剤約5〜約95重量%、および約0.05〜約0.35の還元比粘度(RSV)を有するカルボキシ含有インターポリマーから誘導したエステル約95〜約5重量%を含有する添加剤濃縮物であって、該エステルは、その重合体構造内に、該インターポリマーのカルボキシ基から誘導した以下の各基が存在することにより特徴づけられる:該インターポリマー中のカルボキシル基のモル数を基準にして、(A)約20〜約70モル%の、約12個〜約19個の炭素原子を含有するエステル基;(B)約80〜約30モル%の、約8個〜約11個の炭素原子を含有するエステル基;および、必要に応じて、(C)約20モル%までの、2個〜7個の炭素原子を含有するエステル基。
請求項(抜粋):
ナフテン油および合成油からなる群から選択した少なくとも1種の有機希釈剤約5〜約95重量%、および約0.05〜約0.35の還元比粘度(RSV)を有するカルボキシ含有インターポリマーから誘導したエステル約95〜約5重量%を含有する添加剤濃縮物であって、該インターポリマーは、以下の(i)および(ii)の少なくとも2種のモノマーから誘導され、(i)該モノマーの一方は、2個〜約30個の炭素原子を含有する脂肪族オレフィン、およびビニル芳香族モノマーの少なくとも1種であり、そして(ii)該モノマーの他方は、少なくとも1種のα,β-不飽和アシル化剤であり、該エステルは、その重合体構造内に、該インターポリマーのカルボキシ基から誘導した以下の各基が存在することにより、特徴づけられる:(A)該インターポリマー中のカルボキシル基のモル数を基準にして、約20〜約70モル%の、約12個〜約19個の炭素原子を含有するエステル基;(B)該インターポリマー中のカルボキシル基のモル数を基準にして、約80〜約30モル%の、約8個〜約11個の炭素原子を含有するエステル基;および、必要に応じて、(C)該インターポリマー中のカルボキシル基のモル数を基準にして、約20モル%までの、2個〜7個の炭素原子を含有するエステル基。
IPC (6件):
C10M145/14 ,  C10M145/16 ,  C10M149/06 ,  C10N 30:02 ,  C10N 30:04 ,  C10N 40:04
FI (3件):
C10M145/14 ,  C10M145/16 ,  C10M149/06

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