特許
J-GLOBAL ID:200903067907662414

合成樹脂製容器の粉砕洗浄方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281245
公開番号(公開出願番号):特開平11-105034
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 ペットボトルに付着している汚れをほぼ完全に落とし、バージン原料に近い原料を得る。【解決手段】 ペットボトル粉砕洗浄装置20は、粉砕手段3と洗浄手段4とすすぎ脱水手段5と異物除去手段6とを備える。粉砕手段3はペットボトルを粉砕する。洗浄手段4は粉砕手段3により生じるフレークを洗浄する。すすぎ脱水手段5は、洗浄手段4によって洗浄されたフレークをすすぎ洗浄し脱水する。異物除去手段6は、上記フレークから異物を取り除く。更に、有機溶剤洗浄手段21とフレークの表皮研磨手段26とを設ける。有機溶剤洗浄手段21は上記フレークを有機溶剤を用いて洗浄する。フレークの表皮研磨手段26は、フレークを高速攪拌させることにより汚れ分の粉末を分離させ除去する。
請求項(抜粋):
合成樹脂製容器を粉砕する粉砕工程と、この粉砕工程に引き続いて行われる、該粉砕工程により粉砕された容器片を洗浄する洗浄工程と、この洗浄工程に引き続いて行われる、該洗浄工程によって洗浄された容器片をすすぎ洗浄して更に脱水処理するすすぎ脱水工程と、このすすぎ脱水工程によってすすぎ洗浄され更に脱水処理された容器片から異物を取り除く異物除去工程と、を少なくとも備えた合成樹脂製容器の粉砕洗浄方法において、上記容器片を有機溶剤を用いて洗浄する有機溶剤洗浄工程と、乾燥状態の容器片を高速攪拌し、この高速攪拌によって生じる汚れ分の粉末を除去する、容器片の表皮研磨工程と、を設けたことを特徴とする、合成樹脂製容器の粉砕洗浄方法。
IPC (5件):
B29B 17/00 ,  B03B 4/00 ,  B03B 9/06 ,  B29K101:00 ,  B29K105:26
FI (3件):
B29B 17/00 ,  B03B 4/00 ,  B03B 9/06

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