特許
J-GLOBAL ID:200903067910253029

故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084529
公開番号(公開出願番号):特開平6-294668
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 家庭電化製品,産業装置などの各種機器およびこれらの機器から構成されたシステムの故障診断,修理などを行うサービスマンに対して、より適切な対応修理内容を提示できるようにすることを目的とする。【構成】 検索部7がターゲット事例と類似した症状である故障事例を事例ベース6より取り出し、この故障事例を事例ファイル8へ格納し、次いで、対応事例編集部9が事例ファイル8に格納されている故障事例を修理内容の同じものをまとめ、修理内容のターゲット事例に対する有効度を算出する。そして、ターゲット事例の対応修理内容として有効度の大きい方より10個を表示部2に表示する。
請求項(抜粋):
発生した故障症状を入力することによって対応する修理方法などを表示する故障診断装置であって、1つの故障事例が発生回数と過去に発生したかもしくは今後発生するであろうと予測される故障事例症状とそれに対応した修理内容とから構成される事例データベースと、入力されたターゲット症状の各症状と事例データベースに格納されている故障事例の各故障事例症状とのそれぞれの属性同士の属性類似度を算出し、前記属性類似度により前記ターゲット症状の各症状と前記故障事例症状それぞれとの症状類似度を算出し、前記症状類似度により前記故障事例の前記ターゲット症状に対する事例類似度を算出し、前記事例類似度と前記故障事例の発生回数とから前記ターゲット症状に対する前記故障事例の有効度を算出し、前記有効度が所定の閾値以上の故障事例を前記事例データベース中より選択する検索手段と、前記検索手段が選択した故障事例より修理内容を取り出し、内容が同一のものは1つにまとめてそれらの有効度を合計し、その有効度の合計でそれぞれの有効度を割ってまとめられた修理内容の有効率を算出する対応修理内容編集手段とを有することを特徴とする故障診断装置。

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