特許
J-GLOBAL ID:200903067910559101

車椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284264
公開番号(公開出願番号):特開2001-104389
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 フレームと車輪との間に設けた緩衝機構の構成を簡略化して、製造コストの低減、軽量化を図る。【解決手段】 緩衝機構16は、フレーム1側に取付けられる上側支持部材17と、この上側支持部材17に取付けられた支持ピン24と、支持ピン24を介して上側支持部材17に回動可能に取付けられた下側支持部材25と、上側支持部材17と下側支持部材25との間に挟持された弾性ゴム筒29とによって大略構成している。これにより、緩衝機構16の部品点数を削減することができ、構造を簡略化して製造コストの低減、生産性の向上を図ることができる。しかも、緩衝機構16は、キャスタ35の一部として緩衝機構16に組込むことができ、フレーム1側の構成を簡略化することができる。
請求項(抜粋):
座席が設けられたフレームと、該フレームを移動可能に支持する車輪と、前記フレームと車輪との間に設けられ車輪からフレームに伝わる振動を緩和する緩衝機構とを備えてなる車椅子において、前記緩衝機構は、前記フレームに固定的に設けられた上側支持部材と、該上側支持部材に支軸を介して前,後に回動可能に設けられ前記車輪が取付けられた下側支持部材と、前記上側支持部材と下側支持部材との間に挟持され弾性変形することにより前記下側支持部材が上側支持部材に対して回動するのを許す弾性部材とによって構成したことを特徴とする車椅子。

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