特許
J-GLOBAL ID:200903067910857404

エンジン制御パラメータの適合方法及び適合システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-230211
公開番号(公開出願番号):特開2004-068729
出願日: 2002年08月07日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】エンジンの特性値と制御パラメータとの関係を定めたモデル式を用いてより精度のよい制御パラメータの適合値を効率的に取得することのできるエンジン制御パラメータの適合方法及び適合システムを提供する。【解決手段】エンジン10の出力軸24の発生する負荷がダイナモメータ31に吸収されることで、エンジン10が擬似的に車両に搭載した状態とされる。そして、制御パラメータの値を様々に設定してエンジン10の各種特性値が計測される。この計測結果から、各種制御パラメータとエンジンの各種特性値との関係を定めたモデル式が解析ツール50で求められる。そして、このモデル式の予測値と計測値との残差が所定の基準を外れているものを除去した後、残った計測値に基づいてモデル式が再度求められる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンの所定の運転状態における同エンジンの複数の特性値について、これら各特性値をそれぞれ目的変数として同エンジンの制御パラメータ及びそれらの高次で表記されるパラメータを説明変数とする重回帰式をそれぞれ求め、これら求められた複数の重回帰式に基づき前記所定の運転状態において前記複数の特性値がそれぞれの要求条件を満たすように前記制御パラメータを適合させるエンジン制御パラメータの適合方法において、 前記エンジンの所定の運転状態における前記各特性値を計測する工程と、 前記各計測値に基づいて前記各重回帰式を求める工程と、 前記各重回帰式についてその予測値と計測値との残差が所定の基準から外れるものについてその計測値を外れ値として除去する工程と、 前記外れ値の除去された特性値について、これを目的変数とする重回帰式を再度求める工程とを備える ことを特徴とするエンジン制御パラメータの適合方法。
IPC (2件):
F02D45/00 ,  F02D41/14
FI (4件):
F02D45/00 358H ,  F02D45/00 370B ,  F02D45/00 374Z ,  F02D41/14 310L
Fターム (16件):
3G084DA00 ,  3G084DA13 ,  3G084EB02 ,  3G084EB11 ,  3G084EC04 ,  3G301HA04 ,  3G301HA13 ,  3G301HA19 ,  3G301JA00 ,  3G301JA19 ,  3G301JA20 ,  3G301NA09 ,  3G301ND07 ,  3G301ND42 ,  3G301ND45 ,  3G301PE01Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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