特許
J-GLOBAL ID:200903067911318965

画像読取方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173731
公開番号(公開出願番号):特開平11-027458
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 画像読取時に振動によってスリット光の照射位置がずれても固体撮像素子により読み取る領域(読取幅)内で透過又は反射光の光量変動が生じることを防止する。【解決手段】 2分割された左右のリフレクタを配設し、それぞれの第1の焦点を同一とし(ハロゲンランプの配置位置)、かつ第2の焦点が照明領域中心から左右にずれた、別の位置としている。これを光量分布で表すと、選択図の実線で示されるような特性となる(鎖線は従来)。すなわち、光量がほぼ均一な幅が、CCDラインセンサ230の約1.5 倍となり、かつ、この範囲内での最大光量に対する最小光量の割合が約80%となる。2個のリフレクタでそれぞれ異なる第2焦点を持つようにし、振動に起因する読取誤差を抑制している。
請求項(抜粋):
光源からの光をスリットを介して原稿上に走査し、該原稿からの透過光又は反射光を固体撮像素子の受光面に結像させて原稿を読み取る画像読取方法であって、前記スリットによるスリット光は、前記走査方向に垂直の方向を長手方向とするスリット光であり、前記固体撮像素子の受光面でのスリット光の幅が、前記固体撮像素子の受光面の受光幅の少なくとも1.5 倍であり、前記スリット光の幅の中心と、前記固体撮像素子の受光面の受光幅の中心とほぼ一致するように設定されており、かつ前記スリット光の幅内における光量変動が20%以内となるように設定されたことを特徴とする画像読取方法。
IPC (4件):
H04N 1/028 ,  G03B 27/50 ,  H04N 1/04 101 ,  H04N 1/19
FI (4件):
H04N 1/028 Z ,  G03B 27/50 A ,  H04N 1/04 101 ,  H04N 1/04 103 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-129965
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-129965

前のページに戻る