特許
J-GLOBAL ID:200903067912999028

コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187129
公開番号(公開出願番号):特開平10-032151
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】電極端子の回転を防止してリードの断線を防止することができ、また、電極端子のかしめ加工時の変形や損傷を防止して高い密封性を得ることができるコンデンサを提供する。【解決手段】コンデンサ素子3を収容する外装ケース2を閉蓋する蓋体4に、絶縁材21を介してかしめ固定された電極端子15,16を設ける。電極端子15,16は、蓋体4の挿着孔20に絶縁材21を介して挿着支持される挿着部22と、蓋体4に絶縁材21を介して当接する鍔部25と、コンデンサ素子3の延出リード13,14を接続する接続部27と、蓋体4の外面側に絶縁材21を介してかしめ止めされるかしめ部24とを備える。電極端子15,16の鍔部25と、それに対向する位置の蓋体4の内面とに、複数の凹部29,30を設ける。
請求項(抜粋):
コンデンサ素子を収容する有底筒状の外装ケースと、該ケースを閉蓋する蓋体と、該蓋体に絶縁材を介してかしめ固定された電極端子とを備えるコンデンサにおいて、前記電極端子は、前記蓋体に形成された挿着孔に前記絶縁材を介して挿着支持される挿着部と、該挿着部の基端部から連続して形成され前記蓋体の内面に前記絶縁材を介して当接する鍔部と、該鍔部に突設されて前記コンデンサ素子から延出する延出リードを接続する接続部と、前記挿着部の先端部に形成され、前記蓋体の外面に沿って平坦に鍔状に前記絶縁材を介してかしめ止めされるかしめ部とを備えてなり、該電極端子の鍔部と、該鍔部に対向する位置の前記蓋体の内面とに、前記かしめ部をかしめ止めした際に絶縁材が圧入される複数の凹部を設けたことを特徴とするコンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/155 ,  H01G 9/016 ,  H01G 9/10
FI (3件):
H01G 9/00 301 J ,  H01G 9/00 301 F ,  H01G 9/00 301 E

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