特許
J-GLOBAL ID:200903067915420748

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077109
公開番号(公開出願番号):特開平8-251975
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 ブラシレスモータを用いて信頼性の高い電動式パワーステアリング装置を実現する。【構成】 センサ信号Sa〜Seの検出状態の組み合わせと、ロータ27の回転位置と、設定するゲート信号Ga1〜Ge2と、異常信号の設定値との対応を表すゲート設定テーブルT1を予め形成しておき、センサ信号Sa〜Seを入力したときこのゲート設定テーブルT1を参照して該当するセンサ信号の検出状態の組み合わせを検索し、該当するセンサ信号の検出状態の組み合わせがないときセンサ信号に異常が発生したものとして制御回路60に異常通知を行うと共にゲート信号Ga1〜Ge2を全て零として出力し、これにより制御回路60がリレー駆動回路70を作動してフェールリレー70aを開状態とし、FETゲート駆動回路62がモータ駆動回路64の各トランジスタをオフ状態としてコイル回路35への電流供給を停止する。
請求項(抜粋):
操舵系に対して操舵補助力を発生する5相ブラシレスモータと、該5相ブラシレスモータのロータの回転位置を検出する5個の位相検出素子と、該位相検出素子の位置検出信号の正常時の位置検出状態の組み合わせと前記5相ブラシレスモータの励磁すべき励磁コイルとの対応を表すテーブルを有し該テーブルを参照して前記位置検出信号の位置検出状態に対応する励磁コイルを指定する励磁制御手段と、前記5相ブラシレスモータから前記操舵系に対して操舵補助力を発生させる制御信号を出力するモータ制御手段と、該モータ制御手段からの制御信号に基づき前記励磁制御手段で指定された励磁コイルへの通電方向及び通電量を制御する駆動回路とを備え、前記励磁制御手段は、前記位置検出信号の位置検出状態に対応する組み合わせが前記テーブルにないとき、前記5相ブラシレスモータの駆動を抑制するモータ抑制手段を備えることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (2件):
H02P 6/12 ,  B62D 5/04
FI (2件):
H02P 6/02 371 D ,  B62D 5/04

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