特許
J-GLOBAL ID:200903067916363616

コーヒー液の沈殿防止方法および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 崇生 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-000621
公開番号(公開出願番号):特開2003-199496
出願日: 2002年01月07日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 コーヒーの香気成分の損失を防ぎつつコーヒー液の沈殿を防止する方法及び当該方法を用いるコーヒー液の製造方法。【解決手段】 (1)焙煎・粉砕コーヒー豆からコーヒー液を抽出する工程、(2)工程(1)で抽出したコーヒー液を減圧下で加温して香気成分を含む蒸気を発生させ、捕集し、冷却して凝縮水を得る工程、(3)工程(2)の蒸気発生後のコーヒー抽出液に、抽出液の固形分に対して1〜50units/g のガラクトマンナン分解酵素を添加し、50〜90°Cで50〜10分間処理する工程、(4)工程(3)で処理した抽出液を濾過又は遠心分離し、不溶性物質を除去する工程、及び(5)工程(4)で得られたコーヒー液に、アルカリ剤を添加する工程を含むコーヒー液の沈殿防止方法、並びに前記(1)〜(5)の後に、(6)工程(2)で得られた凝縮水を工程(5)で得られたコーヒー液に加える工程をさらに含むコーヒー液の製造方法。
請求項(抜粋):
下記工程:(1)焙煎し粉砕したコーヒー豆からコーヒー液を抽出する工程、(2)前記工程(1)で抽出したコーヒー液を、減圧下で加温して香気成分を含む蒸気を発生させ、発生した蒸気を捕集し、冷却して凝縮水を得る工程、(3)前記工程(2)で蒸気を発生させた後のコーヒー抽出液に、コーヒー抽出液の固形分に対して1〜50units/gのガラクトマンナン分解酵素を添加し、50〜90°Cで50〜10分間処理する工程、(4)前記工程(3)で酵素処理したコーヒー抽出液を濾過または遠心分離し、不溶性物質を除去する工程、および(5)前記工程(4)で不溶性物質を除去したコーヒー液に、アルカリ剤を添加する工程を含むコーヒー液の沈殿を防止する方法。
IPC (2件):
A23F 5/18 ,  A23F 5/50
FI (2件):
A23F 5/18 ,  A23F 5/50
Fターム (12件):
4B027FB24 ,  4B027FC03 ,  4B027FC05 ,  4B027FK01 ,  4B027FK07 ,  4B027FQ09 ,  4B027FQ11 ,  4B027FQ16 ,  4B027FQ19 ,  4B027FR03 ,  4B027FR05 ,  4B027FR06

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