特許
J-GLOBAL ID:200903067917351093

コードレス電話のプリペイド課金方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181661
公開番号(公開出願番号):特開平5-014551
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 コードレス電話の携帯電話機を課金の当該交換機以外の他の交換機に接続しても課金されるようにする。【構成】 携帯電話機1に予め通話料金を払い込んだプリペイドメモリ3を備え、他の交換機21に接続したとき、その交換機21に設けられたメモリの課金操作プログラムに従ってプリペイドメモリ3から通話料金を減算するように構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
交換機に有線で接続された親機と屋外に設置された街頭無線基地局を介して発信通話することのできる前記親機に所属した携帯電話機とにより構成されたコードレス電話システムの課金方式において、前記携帯電話機に、予め支払った通話料金用金額を蓄積金額として記録しておくプリペイドメモリを備え、前記交換機に、前記街頭無線基地局を介して接続される前記携帯電話機の通話料金を該携帯電話機のプリペイドメモリから減算するための動作プログラムを記憶させた減算プログラムメモリを備え、前記携帯電話機は、前記街頭無線基地局を介して交換機に対して発呼するとき当該携帯電話機の識別符号とプリペイドメモリの蓄積金額とを発信情報として交換機へ送信し、交換機は該発信情報を識別して携帯電話機が自局に所属している場合は回線接続処理を行うとともに通話料金を自交換機内の当該携帯電話機の加入者課金メモリに加算し、携帯電話機が他局に所属している場合は該携帯電話機のプリペイドメモリの蓄積金額が0のときは警報を発して回線接続を拒否し蓄積金額があるときは回線接続処理を行うとともに通話終了時に前記減算プログラムに従って回線切断の前に課金信号を該携帯電話機に送り該携帯電話機のプリペイドメモリの蓄積金額から通話料金を減算し、通話中に通話料金が該蓄積金額に達したときは警報を出して回線を切断するような制御を行うように構成したことを特徴とするコードレス電話のプリペイド課金方式。

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