特許

J-GLOBAL ID：200903067917602649

撮像システム

発明者： 五十嵐 敏明
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 田中 常雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-188865
公開番号（公開出願番号）：特開平9-037135
出願日： 1995年07月25日
公開日（公表日）： 1997年02月07日
要約：

【要約】【課題】 カメラ操作を容易にする。【解決手段】 カメラ10を最広角にし、回転可能範囲を順にスキャンしながら撮影し合成して、最大撮影範囲画像を記憶装置26に格納する。記憶装置26に記憶される最大撮影範囲画像をウインドウ42に表示し、ウインドウ42内で、現在の撮影方向に対応する位置に動画表示ウインドウ44を設定し、動画表示ウインドウ44にカメラ10の現在の撮影画像を動画表示する。カメラ10をズームしたときには、最大撮影範囲画像を画像処理により同じズーム比で変倍して、ウインドウ42に表示する。

請求項（抜粋）：

撮影方向及びズームを外部制御自在な撮像手段と、当該撮像手段を撮影方向の変更可能範囲にスキャンし、各撮影画像を合成して最大撮影範囲画像を形成する最大撮影範囲画像形成手段と、当該最大撮影範囲形成手段により形成される最大撮影範囲画像を記憶保持するの画像記憶手段と、当該撮像手段の撮影画像を、当該画像記憶手段に記憶される最大撮影範囲画像における当該撮像手段の撮影方向に対応する位置で、当該最大撮影範囲画像に合成して表示する合成表示手段と、当該合成表示手段により表示される合成画像の中で、新たな撮影範囲を指定する撮影範囲指定手段とを具備し、当該最大撮影範囲画像形成手段は、当該撮像手段のズームを最も広角側にして、最大撮影範囲画像を形成することを特徴とする撮像システム。