特許
J-GLOBAL ID:200903067923053355
居住性を高めたガラス板
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061005
公開番号(公開出願番号):特開平9-118545
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単な膜構成等で、透明性とミラー性並びに断熱性を効果的にバランスよく持たせて同時に満足し、人や環境に優しくかつ居住性に優れ、ガラスの透過色調がニュ-トラル系色調で、かつ淡い青緑色系乃至淡い緑色系のガラス面反射色調を呈しかつ電波透過性を有するガラス板を得る。【解決手段】 透明なガラス基板の一方の表面に、ガラス面側から第1層目として膜厚が5nm以上70nm以下であるSn、Ta、Tiの酸化物薄膜、第1層の上に第2層目として膜厚が2nm以上15nm以下であるTi、Cr、SUS 、NiCrの窒化物薄膜、更に第2層の上に膜厚が5nm以上70nm以下であるSn、Ta、Tiの酸化物薄膜を被覆積層した積層膜からなり、ガラス面側からの反射光の可視光線波長域での主波長が 490〜560nm でかつガラス面側からの反射光の可視光線波長域での刺激純度が2〜10%であって、淡いブル-グリ-ン色系乃至淡いグリ-ン色系のガラス面反射色調を呈するとともに該ガラスの透過色調がニュ-トラル系色調である居住性を高めたガラス板。
請求項(抜粋):
透明なガラス基板の一方の表面に、ガラス面側から第1層目として膜厚が5nm以上70nm以下であるSn、Ta、Tiの酸化物薄膜、第1層の上に第2層目として膜厚が2nm以上15nm以下であるTi、Cr、SUS 、NiCrの窒化物薄膜、さらに第2層の上に膜厚が5nm以上70nm以下であるSn、Ta、Tiの酸化物薄膜を被覆積層した積層膜からなり、ガラス面側からの反射光の可視光線波長域での主波長が 490〜560nm でかつガラス面側からの反射光の可視光線波長域での刺激純度が2〜10%であって、淡いブル-グリ-ン色系乃至淡いグリ-ン色系のガラス面反射色調を呈するとともに該ガラスの透過色調がニュ-トラル系色調であることを特徴とする居住性を高めたガラス板。
IPC (6件):
C03C 17/34
, B60J 1/00
, C23C 14/08
, C23C 14/34
, E06B 5/00
, E06B 9/24
FI (6件):
C03C 17/34 Z
, B60J 1/00 G
, C23C 14/08 N
, C23C 14/34 N
, E06B 5/00 B
, E06B 9/24 A
前のページに戻る