特許
J-GLOBAL ID:200903067923855222

双方向電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196187
公開番号(公開出願番号):特開平6-101780
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】弁閉時における流体差圧の大きさの如何にかかわらず背圧室と主弁室との間の流体漏洩量を弁の作動上無視できる程に少なくでき、また主弁体の摺動抵抗も極めて小さくて長期にわたり安定に作動する双方向電磁弁を提供する。【構成】第1流体通路と連通する筒状弁室をピストン状主弁体が摺動自在に嵌装された主弁室とより大径の背圧室とに分割し、弁室底部に第2流体通路に続く更に小径の主弁座を設け、主弁室と背圧室とを連通する第1漏洩流路と第2流体通路と背圧室とを連通する第2漏洩流路を主弁体内に設け、主弁室と背圧室との間の段部に当接可能な鍔状の可撓性シール板を主弁体の肩部に取付け、第1及び第2漏洩流路の背圧室側開口に接する第1及び第2逆止弁体を同時に離開させ得る弁体支持体を備えた電磁作動のプランジャを設け、更に主弁体を主弁座から離す方向に付勢する主弁ばねを設けた構成を採用した。
請求項(抜粋):
第1流体通路と連通する筒状弁室をピストン状の主弁体が摺動自在に嵌装された主弁室と該主弁室より径の大きい背圧室とに分割すると共に該主弁室より径の小さい第2流体通路が開口する主弁座を該主弁室の底部に設け、該主弁室と該背圧室とを連通する第1漏洩流路及び該第2流体通路と該背圧室とを連通する第2漏洩流路を該主弁体内に設けると共に該主弁室と該背圧室との間の壁部に形成された段部に当接可能な鍔状の可撓性シール板を該主弁体の肩部に取付け、該第1及び第2漏洩流路の背圧室側開口に接する第1及び第2逆止弁体を同時に離開させ得る弁体支持体を備えた電磁作動のプランジャを設け、更に前記主弁体を前記主弁座から離す方向に付勢する主弁ばねを設けたことを特徴とする双方向電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/40 ,  F25B 41/06

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