特許
J-GLOBAL ID:200903067925277536

粒子の製造方法、及び該方法によって製造され得る粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-529558
公開番号(公開出願番号):特表平10-500164
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】開始剤を用いて、エマルジョン中においてモノビニルモノマー及びジビニルモノマー及び/又はポリビニルモノマー(架橋剤)を重合することにより、開放細孔を有する球状粒子を製造する。この方法は、(i)油中水型エマルジョンを含む液滴を乳化状態で含有する水層を含むw/o/wエマルジョンを調製する工程であり、ここで、この液滴中の油相はビニルモノマーと逆エマルジョンを提供する乳化剤とを含み、かつこの液滴は2,000μm未満の直径を有し、水の全量は75-99%(w/w)である工程;及び(ii)その後、重合を開始し、重合工程の後、任意に篩分けした後に、反応混合物から粒子を単離する工程を含む。開放細孔を有する球状ポリマー粒子群は50μm-2,000μmの範囲内の直径を有し、かつ(a)粒子直径の<1/9の直径の球状中空;及び(b)この球に対する及び粒子表面上の開口直径がこの球の直径の約1/10-1/3である連結細孔を有する細孔系を含む。
請求項(抜粋):
開始剤を用いて、エマルジョン中においてモノビニルモノマー及びジビニルモノマー及び/又はポリビニルモノマー(架橋剤)を重合することにより、開放細孔を有する球状粒子が製造する方法であって、 i.存在する水の全量が75-99%(w/w)、好ましくは90-99%であるw/o/wエマルジョンを調製する工程、および ii.その後、重合を開始し、重合工程の後、任意に篩分けした後に、反応混合物から粒子を単離する工程を含み、 前記エマルジョン中には油中水型エマルジョンを含む液滴が乳化されており、該液滴中の油相はビニルモノマーと逆エマルジョンを提供する乳化剤とを含み、かつ該液滴は2,000μm未満の直径を有することを特徴とする方法。
IPC (5件):
C08F 2/32 ,  C08F 12/08 ,  C08F 12/36 ,  C08F 20/10 ,  C08J 9/28
FI (5件):
C08F 2/32 ,  C08F 12/08 ,  C08F 12/36 ,  C08F 20/10 ,  C08J 9/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-216888

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