特許
J-GLOBAL ID:200903067928033697

車両の自動制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078354
公開番号(公開出願番号):特開平5-240075
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 自車が前方障害物と接触する可能性があると判断された場合でも、その危険度が小さい場合には緩やかな減速動作を実行して、危険度が大きい場合には急激な減速動作を実行して、運転者に違和感を与えない車両の自動制動装置の提供。【構成】 自車と障害物との間の距離及び相対速度から、自車が障害物に接触する可能性の有無を判断する接触可能性判断手段と、この判断手段において接触の可能性があるがその危険度が低いと判断された場合に、先ず自動的にエンジンを制御してエンジンブレーキを発生させ、その後、必要に応じてブレーキ油圧系を制御してブレーキ力を発揮させる第1の危険回避手段と、接触の可能性があるその危険度が高いと判断された場合に、自動的に第1の危険回避手段におけるとは異なる制御内容でエンジンを制御してエンジンブレーキを発生させると共に、ブレーキ油圧系を制御してブレーキ力を発揮させる第2の危険回避手段とを設ける。
請求項(抜粋):
自車と障害物との間の距離及び相対速度を検出する検出手段と、この検出手段で検出された自車と障害物との間の距離及び相対速度から、自車が障害物に接触する可能性の有無を判断する接触可能性判断手段と、この判断手段において接触の可能性があるがその危険度が低いと判断された場合に、先ず自動的にエンジンを制御してエンジンブレーキを発生させ、その後、必要に応じてブレーキ油圧系を制御してブレーキ力を発揮させる第1の危険回避手段と、前記判断手段において接触の可能性があるその危険度が高いと判断された場合に、自動的にエンジンを制御してエンジンブレーキを発生させると共に、ブレーキ油圧系を制御してブレーキ力を発揮させる第2の危険回避手段とを具備し、前記第1の危険回避手段は、第1のエンジン制御内容でエンジンを制御し、前記第2の危険回避手段は、前記第1のエンジン制御内容とは異なる第2のエンジン制御内容でエンジンを制御する事を特徴とする車両の自動制動装置。
IPC (9件):
F02D 29/02 301 ,  B60K 41/20 ,  B60T 7/12 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 374 ,  F16H 61/14

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