特許
J-GLOBAL ID:200903067928729950
微生物の存在の検出及びその生理学的状態の決定のための方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310523
公開番号(公開出願番号):特開2003-210193
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】試薬を使用せず、試料との物理的な接触もなく、微生物の存在を検出するのみならず、各種生菌、非生菌、胞子を分別できる方法を提供する。【解決手段】 各種代謝産物、コファクター、細胞成分、胞子成分を励起することができる特定のエネルギーレベルの電磁放射に各種試料を暴露し、該試料に含まれる各種微生物細胞(より具体的には、そこに含まれる励起された代謝産物、コファクター及び/又は他の細胞成分)をして測定可能な蛍光を発せしめることにより、液体中、空気中、非生体表面中の微生物を検出する方法及び装置。バックグラウンドからの信号や散乱励起信号を微生物成分の蛍光信号から除去し、内因性微生物成分の相対蛍光信号が生理学的範囲に収まる条件下で、バックグラウンド補正後の蛍光信号の振幅(amplitude)によって試料中の微生物内容物(microbe content)を計数する。
請求項(抜粋):
微生物を検出する方法であって、次のa〜c、a.200nmを超える特定の範囲の電磁放射波長を有する少なくとも1以上の内因性蛍光団を励起することにより、前記内因性蛍光団を有する微生物を励起して蛍光を発せしめ、b.励起された微生物蛍光団の最大値及び最小値に関連する蛍光信号を検出し、更にc.前記励起された微生物蛍光の前記検出蛍光信号から反射/散乱励起エネルギー及びバックグラウンドを引くことにより、前記検出蛍光の強度によって微生物の計数(enumeration)を決定する、を含む方法。
IPC (5件):
C12Q 1/04
, C12M 1/34
, G01N 21/64
, G01N 33/483
, G01N 33/68
FI (5件):
C12Q 1/04
, C12M 1/34 B
, G01N 21/64 Z
, G01N 33/483 C
, G01N 33/68
Fターム (29件):
2G043AA03
, 2G043BA17
, 2G043CA03
, 2G043DA01
, 2G043EA01
, 2G043FA06
, 2G043GA08
, 2G043GB01
, 2G043HA01
, 2G043JA03
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043LA01
, 2G043LA02
, 2G043LA03
, 2G043MA01
, 2G043NA01
, 2G045CB21
, 2G045FA29
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 4B029AA07
, 4B029BB01
, 4B029FA11
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ03
, 4B063QQ05
, 4B063QX01
引用文献:
前のページに戻る