特許
J-GLOBAL ID:200903067931304731

コネクタの接続方法および接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215351
公開番号(公開出願番号):特開平5-054934
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ダッシュボードにインストルメントパネルを組み付ける際に、その組付と同時に両部材に取付けられた雌,雄のコネクタも同時に嵌合、接続されるようにした、コネクタの接続方法と装置に関し、雌,雄コネクタ間の寸法誤差を吸収し、端子やハウジングの損傷を防止することを目的とする。【構成】 ダッシュボードにブラケットEを固定し、その嵌着口12にコネクタホルダDを上下左右に弾性変位可能に取り付けると共に該ホルダにカムピン3を突設した雄コネクタAを進退可能に支持して置く。インパネに固定する雌コネクタBのフード18には、カムピン3に対するピン案内溝22を設けると共に、カム溝28を設けた一対のアーム27,27を有するカム部材Cを着脱自在に挿着する。ダッシュボードとインパネの組付時に、両コネクタは雌,雄のターミナル16,21が接触しない状態で仮嵌合し、この位置からカム部材Cの操作により本嵌合させる。
請求項(抜粋):
自動車のダッシュボードと該ボードに対向して組付け固定されるインストルメントパネルとの対向面の一方に、複数の雌ターミナルを収容すると共に外周壁の両側にカムピンを有する雄コネクタを上下および左右に弾性変位可能でかつ進退自在に取付け、他方に複数の雄ターミナルを収容すると共に雄コネクタを受け入れるフードを備え、該フードにはカム溝を有するカム部材を着脱自在に挿着してなる雌コネクタを取付けておき、前記ダッシュボードにインストルメントパネルを組付け固定することにより雄コネクタを前記フードに部分的に嵌合させて、前記雌,雄ターミナルが接触しない仮嵌合位置に保持した後、前記カム部材を押し込んで前記カム溝とカムピンとの係合により、雄コネクタを雌コネクタ側に引き寄せて、雌,雄ターミナルが完全に接触する本嵌合位置に移動させることを特徴とするコネクタの接続方法。
IPC (3件):
H01R 13/639 ,  B60R 16/02 ,  H01R 13/74

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