特許
J-GLOBAL ID:200903067931793392

振動アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304878
公開番号(公開出願番号):特開平10-150784
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の振動アクチュエータでは、駆動力を取り出すプーリー13a〜13dをベルト14a,14bにより同期させようとするため、プーリー13a〜13dの回転数に差が生じてしまい、駆動効率が低下する。【解決手段】 長手方向への伸縮振動及び屈曲振動を発生する矩形平板状の振動子4と、屈曲振動の二つの節位置において振動子4の平面に加圧接触するように回転自在に支持される駆動力取出用歯車15a,15bとを備える振動アクチュエータ20であって、駆動力取出用歯車15a,15bの間には、互いに連続して噛み合った状態で回転自在に支持される3枚の歯車16a〜16cが、駆動力取出用歯車15a,15bそれぞれに噛み合った状態で配置される。
請求項(抜粋):
長手方向への伸縮振動及び屈曲振動を発生する矩形平板状の振動子と、前記屈曲振動の二つの腹位置において前記振動子の平面に加圧接触して回転駆動される二つの相対運動部材と、二つの前記相対運動部材それぞれに同軸上に接続されるとともに回転自在に支持される二つの駆動力取出用歯車とを備える振動アクチュエータであって、二つの前記駆動力取出用歯車の間には、互いに連続して噛み合った状態で回転自在に支持される奇数枚の歯車が、二つの前記駆動力取出用歯車それぞれに噛み合った状態で配置されることを特徴とする振動アクチュエータ。

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