特許
J-GLOBAL ID:200903067932395358

切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-048424
公開番号(公開出願番号):特開2007-223001
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】 切刃がシャープエッジ仕様である場合や難削材の加工に用いても耐欠損性が低下することなく、長期にわたり使用できる長寿命な切削工具を提供する。【解決手段】 コバルトを5〜10質量%、クロムを炭化クロム(Cr3C2)換算で0.05〜1質量%、クロム以外の周期律表第4、5および6族金属の群から選ばれる少なくとも1種の炭化物(炭化タングステンを除く)、窒化物および炭窒化物のうち少なくとも1種を0〜0.5質量%含有し、残部が炭化タングステンと不可避不純物にて構成され、前記炭化タングステンと前記炭化物、窒化物および炭窒化物のうち少なくとも1種とを主体とする硬質相を、前記コバルトを主体とする結合相にて結合した超硬合金からなり、前記コバルトの残留応力が+60〜+140MPaの引張り応力であり、前記炭化タングステンの残留応力が-130〜-170MPaの圧縮応力の切削工具である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
コバルトを5〜10質量%、クロムを炭化クロム(Cr3C2)換算で0.05〜1質量%、クロム以外の周期律表第4、5および6族金属の群から選ばれる少なくとも1種の炭化物(炭化タングステンを除く)、窒化物および炭窒化物のうち少なくとも1種を0〜0.5質量%含有し、残部が炭化タングステンと不可避不純物にて構成され、前記炭化タングステンを主体とする硬質相を、前記コバルトを主体とする結合相にて結合した超硬合金からなり、前記コバルトの残留応力が+60〜+140MPaの引張り応力であり、前記炭化タングステンの残留応力が-130〜-170MPaの圧縮応力であることを特徴とする切削工具。
IPC (3件):
B23B 27/14 ,  C22C 29/08 ,  C22C 29/02
FI (3件):
B23B27/14 B ,  C22C29/08 ,  C22C29/02 Z
Fターム (6件):
3C046FF32 ,  3C046FF39 ,  3C046FF43 ,  3C046FF50 ,  3C046FF52 ,  3C046FF57
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-12847号公報
  • 特開平4-289146号公報
  • WC基超硬合金
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-070396   出願人:三菱マテリアル株式会社

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