特許
J-GLOBAL ID:200903067935188850

墜落防止用安全器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192442
公開番号(公開出願番号):特開2001-017558
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 構造が複雑であった為製作上コスト高であった。又、開閉操作構造も複雑で手袋をした作業員が操作しずらかった。又、上下逆方向に取付けられ墜落阻止機能を果たさないこともあった。【解決手段】 ロープ挿通体をアルミ押出し材により、当初より形成した構成とし、溶接工程を排除する。又、逆装着防止の構造としては、ロープ挿通体側壁端の正常使用時には下位となる円筒内に閉鎖軸を遊嵌挿して、安全器が逆であれば重力により閉鎖軸が下がって軸受切欠を閉鎖し、押圧爪軸がセット不能とした構成である。
請求項(抜粋):
軽合金製で断面が略U字状のロープ保持部のU字側壁両上端部に、それぞれ円筒部1,2を設けて押出し成形し所定長に切断したロープ挿通体3に、略L字状のアルミ板材を所定枚数重合し、L字底辺下面に鋸刃状41の刻設を施し、縦辺先端に環部42を形成して、中間部を押圧爪軸5で貫通固定した押圧爪4の押圧爪軸5一端を、ロープ挿通体3の一側円筒部1に嵌挿した軸11と係合固定させ、押圧爪軸5の他端は、ロープ挿通体3の他側壁に設けた軸受切欠21に回動嵌挿可能とし、当該嵌挿時の押圧爪軸5の上位置には、円筒部2内にバネ22により突出弾性を付された爪固定ピン23を、また軸受切欠21を挟んだ位置の円筒部2内には閉鎖軸25を遊嵌挿して位置させ、また押圧爪軸5には、押圧爪4を両側より挟着する状態で、一側をU字側壁に固定し、ガイドローラー6、爪切替レバー7を有する爪ケース8を設けたことを特徴とする墜落防止用安全器。
IPC (2件):
A62B 35/00 ,  H02G 1/02 303
FI (2件):
A62B 35/00 J ,  H02G 1/02 303 D
Fターム (5件):
2E184JA04 ,  2E184KA04 ,  2E184KA11 ,  2E184KA15 ,  2E184LA03

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