特許
J-GLOBAL ID:200903067935361853
ディーラー装置、記憶媒体、秘密分散システム及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-016193
公開番号(公開出願番号):特開2001-211150
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 分散情報の個数を減らし、各管理者装置の負担を低減させる。【解決手段】 ディーラー装置Dが、極大元のサイズj毎に、集合Γ0,j+1内の1つ上のサイズ(j+1)の極小元に含まれない極大元を選択する一方、サイズjの集合Γ1,j ̄を含む1つ上のサイズ(j+1)の極小元V0,j+1を選択し、これらV0,j+1と極大元とを合併させてサイズj毎に部分集合Vjを生成し、(m+1,n+m+1-L)しきい値法に基づき、(n+m+1-L)個の分散情報{S1,S2,...,Sn+m+1-L}を生成し、(n+1)個目以降の分散情報{Sn+1,Sn+2,...,Sn+m+1-L}を部分集合Vjに基づいて分割し、得られた各分散情報を部分集合Vj及び割当て関数g’(Pi)に基づいて、各管理者装置に割当てて送出する。このように、集合Γ0,Γ1 ̄から分散処理に用いる元の個数を減らし、且つ分散情報の個数を(n+m+1-L)個に制限する。
請求項(抜粋):
n個の管理者装置のうち、アクセス構造Γ内の任意の各管理者装置からユーザ装置が分散情報を収集して秘密情報を復元する秘密分散システムに使用され、前記秘密情報に関する分散情報を前記n個の管理者装置に分配するためのディーラー装置であって、前記秘密情報及び前記各管理者装置の集合{P<SB>1</SB>,P<SB>2</SB>,...,P<SB>n</SB>}が設定され、且つ、少なくとも前記アクセス構造Γの極小元の集合Γ<SB>0</SB>又は非アクセス構造Γ ̄の極大元の集合Γ<SB>1</SB> ̄が設定される基礎情報設定手段と、前記基礎情報設定手段の内容に基づいて、前記極大元の各サイズj(:j<n)毎に、前記サイズjの極大元の代表と、このサイズjよりも1つ上のサイズ(j+1)の極小元の代表とを選択する元代表選択手段と、前記極小元の最小サイズをLとし且つ前記極大元の最大サイズをmとしたとき(:L≦j≦m<n)、前記基礎情報設定手段内の秘密情報及び(m+1,n+m+1-L)しきい値法に基づいて、(m+1)個以上で前記秘密情報を復元可能な(n+m+1-L)個の分散情報を生成する分配情報生成手段と、前記元代表選択手段により得られた代表の極大元及び極小元に基づいて、前記分配情報生成手段により得られた分配情報を前記各管理者装置に割り当てて送出する割当て手段とを備えたことを特徴とするディーラー装置。
IPC (4件):
H04L 9/08
, G09C 1/00 620
, G09C 1/00 630
, H04L 9/30
FI (4件):
G09C 1/00 620 Z
, G09C 1/00 630 Z
, H04L 9/00 601 Z
, H04L 9/00 663 Z
Fターム (5件):
5J104AA16
, 5J104EA23
, 5J104NA01
, 5J104NA27
, 5J104PA07
前のページに戻る