特許
J-GLOBAL ID:200903067936496620

補助動力付人力走行車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285633
公開番号(公開出願番号):特開平10-291494
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、回転するクランク軸に加わる回転トルクを、非接触で検出できるトルク検出部を備えた補助動力付人力走行車を提供するものである。【解決手段】 本発明の補助動力付人力走行車は、クランク軸40及び原動ホイール5に連繋され、クランク軸40と原動ホイール5との回転方向における荷重に応じてインピーダンスが変化する可変インピーダンス手段と、その可変インピーダンス手段に接続され、クランク軸40または原動ホイール5に同軸に配備された回転コイル201とから回転側回路200を形成し、また、フレーム11に同心に配備され、回転コイル201と電磁結合する固定コイル101と、その固定コイル101に接続され、可変インピーダンス手段のインピーダンス変化に応じて回転コイル201が固定コイル101に及ぼす変化を検出する検出手段とから固定側回路100を形成し、検出手段の出力値に基づいて補助動力の制御を行うものである。
請求項(抜粋):
人力による人力駆動系と補助動力装置による動力駆動系とを設けた補助動力付人力走行車において、人力によって駆動される回転体と、該回転体に同軸に配備された回転コイルと、該回転コイルに電気的に接続され、前記人力によって駆動される回転体に作用する負荷に応じてインピーダンスが変化する可変インピーダンス手段と、から回転側回路を構成し、装置本体に前記回転コイルと同心に、且つ、所定の間隙を介して配備され、前記回転コイルと電磁結合する固定コイルと、該固定コイルに接続され、前記可変インピーダンス手段のインピーダンス変化に応じて前記回転コイルが前記固定コイルに及ぼす電流または電圧の変化を検出する検出手段と、から固定側回路を構成し、前記検出手段の出力値に基づいて前記補助動力装置の制御を行う制御手段を設けたことを特徴とする補助動力付人力走行車。
IPC (2件):
B62M 23/02 ,  G01L 3/14
FI (3件):
B62M 23/02 H ,  B62M 23/02 N ,  G01L 3/14 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電動自転車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-164217   出願人:三洋電機株式会社
  • 車速検出機能付き電動自転車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-040487   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平3-005900

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