特許
J-GLOBAL ID:200903067939118805

有毒廃棄物で汚染された敷地を改良するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-599038
公開番号(公開出願番号):特表2002-536180
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】有毒廃棄物、特に、固体支持体材料、例えば、毒素で汚染された土壌または固体混合廃棄物を汚染除去するための方法は、最初に、高温の含窒素塩基で支持体から毒素を抽出し、続いて、温度を低下させてから溶媒和された電子で毒素の化学的な還元を開始させることによって、溶媒和された電子でさらに有効に汚染除去される。高温での毒素の予備抽出、続く、温度の低下は、競争副反応を最小化させ、毒素に対する溶媒和された電子の選択性を改良し、さらに効率的な金属利用を有するプロセスの経済性を改良する。本プロセスは、固体支持体材料を保持する抽出容器から毒素を分離することなく実施することができる。あるいは、高温を使用して、含窒素塩基により毒素の1回以上の抽出を行い、続いて、別個の反応器内で反応を実施することによって溶媒和された電子での還元を行う。本発明の方法は、実質上、全ての化学的に還元可能な危険物質の破壊において有用である。
請求項(抜粋):
(i) 含窒素塩基と、毒素で汚染された固体支持体材料を含む有毒廃棄物とを容器に導入し; (ii) その含窒素塩基と有毒廃棄物とを約10°C〜約60°Cの範囲の高められた温度で攪拌することにより前記固体支持体材料からその毒素を抽出して、抽出混合物を形成させ; (iii) 工程(ii)で操作される高められた温度よりも十分に低く前記抽出混合物の温度を低下させて、毒素破壊の間の競争副反応の発生を最小とし; (vi) 工程(iii)の抽出混合物に、前記含窒素塩基に溶解させるのに適した活性金属を導入することによって反応混合物を生じさせ;その後、 (v) 前記反応混合物を反応させる;ことを含む各工程を特徴とする有毒廃棄物を汚染除去するための方法。
IPC (5件):
B09C 1/02 ,  A62D 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09C 1/08 ,  G21F 9/28 525
FI (4件):
A62D 3/00 ,  G21F 9/28 525 Z ,  B09B 3/00 304 K ,  B09B 3/00 ZAB
Fターム (19件):
2E191BA02 ,  2E191BA11 ,  2E191BA13 ,  2E191BB01 ,  2E191BD00 ,  4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004AB05 ,  4D004AB06 ,  4D004AB07 ,  4D004AB09 ,  4D004AC07 ,  4D004CA34 ,  4D004CA47 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004CC15 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06

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