特許
J-GLOBAL ID:200903067939362722

中継局の中継処理時間の短縮方法および中継局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286508
公開番号(公開出願番号):特開平6-140967
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は親局と子局の間にあって、データの中継を行う中継局の中継処理時間を短縮する方法に関し、中継局の中継開始時にデータ受信部、データ送信部の電源を「オン」とし、中継終了時に「オフ」とすることにより、中継時間を短縮する方法を実現することを目的とする。【構成】データ送信部121の出力をアンテナAと終端抵抗Rに切り替え接続するアンテナ接続部123と、アンテナ接続部123の接続を制御する信号を出力するアンテナ接続制御部124を設け、中継動作の開始と判定したときに、データ送信部121の電源を「オン」とし、アンテナ接続部123により、データの送信時はデータ送信部121の出力をアンテナAに供給し、データの送信停止時は、データ送信部121の出力を終端抵抗Rに接続し、中継動作の終了と判定したときに、データ送信部121の電源を「オフ」とするように構成する。
請求項(抜粋):
親局と子局の間にあって、データの中継を行う中継局(100)の中継処理時間を短縮する方法であって、キャリヤ検出部(111)と、データ受信部(112)と、受信電源制御部(113)を備える受信部(110)と、受信した信号を異なる周波数の無線信号に変換して送出するデータ送信部(121)と、送信電源制御部(122)を備える送信部(120)と、前記受信部(110)および前記送信部(120)の制御を行う中継処理部(130)よりなる前記中継局(100)において、前記データ送信部(121)の出力をアンテナ(A)と終端抵抗(R)に切り替え接続するアンテナ接続部(123)と、前記アンテナ接続部(123)の接続を制御する信号を出力するアンテナ接続制御部(124)を設け、前記キャリヤ検出部(111)の出力から前記中継処理部(130)が中継動作の開始と判定したときに、前記送信電源制御部(122)により、前記データ送信部(121)の電源を「オン」とし、前記アンテナ接続部(123)により、データの送信時には前記データ送信部(121)の出力を前記アンテナ(A)に供給し、データの送信停止時には、前記データ送信部(121)の出力を前記終端抵抗(R)に接続し、前記中継処理部(130)が中継動作の終了と判定したときに、前記データ送信部(121)の電源を「オフ」とすることを特徴とする中継局の中継処理時間の短縮方法。
IPC (2件):
H04B 7/15 ,  H04B 7/24

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