特許
J-GLOBAL ID:200903067940139727

除加湿機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282647
公開番号(公開出願番号):特開平5-115740
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 除加湿機において、被調湿空間の湿度を迅速に所定の値に調整でき、かつ、湿度をコントロールするとともに換気できることを目的とする。【構成】 制御部13に除湿、加湿、除湿換気、加湿換気、予熱換気、換気の各モードの運転を行う制御回路を備え、この各運転回路は、第1の検知部12aの情報に基づいて信号を発する季節判断回路21により夏季用制御回路22または冬季用制御回路27のいずれかに選択、運転される構成により、被調湿空間および被調湿空間以外の空間内の空気の状態を検知して、被調湿空間内の湿度を所望の値にする最も有効なモードにて運転し、被調湿空間の空気の湿度をコントロールし、合わせて除湿、加湿あるいは予熱しながら換気することができる。したがって、被調湿空間内を迅速に調湿し、さらに温湿度状態を劣化させることなく被調湿空間内の空気の汚染状態を低減できる。
請求項(抜粋):
吸着材と加熱源とで構成した吸着部を配設した風路と、前記吸着部に前記加熱源を経て空気を送る位置に配設した送風機と、前記風路の上流端にあって前記風路と被調湿空間とを連通する給気連通口と、前記風路の上流端にあって前記風路と被調湿空間以外の空間とを連通する給気口と、前記風路の下流端にあって前記風路と被調湿空間とを連通する吹出連通口と、前記風路の下流端にあって前記風路と被調湿空間以外の空間とを連通する排気口と、前記送風機の上流側にあって前記給気連通口と前記給気口と前記風路の接続部に配設した第1の風路切替部と、前記吸着部の下流側にあって前記吹出連通口と前記排気口と前記風路の接続部に配設した第2の風路切替部と、前記吸着部の上流側に配設した第1の検知部および第2の検知部と、前記加熱源、前記送風機、前記第1および第2の風路切替部の動作を制御する制御部を備えた除加湿機であって、前記制御部は除湿運転を行う除湿モード運転回路と、除湿換気運転を行う除湿換気モード運転回路と、予め設定した時間毎に信号を発する夏季タイマー回路と、前記第1および前記第2の検知部が検知した測定値が予め設定した設定値よりも高い場合にオン信号、低い場合にはオフ信号を発する夏季運転回路と、前記夏季運転回路のオン信号を受けると前記夏季タイマー回路の信号を受ける毎に前記除湿モード運転回路と前記除湿換気モード運転回路とに交互に繰返しオン・オフ信号を発し、前記夏季運転回路のオフ信号を受けると前記除湿モード運転回路と前記除湿換気モード運転回路とにオフ信号を発する夏季除湿回路で構成された夏季用制御回路と、予熱換気を行う予熱換気モード運転回路と、加湿運転を行う加湿モード運転回路と、加湿換気運転を行う加湿換気モード運転回路と、予め設定した時間毎に信号を発する冬季タイマー回路と、前記第1および第2の検知部が検知した測定値が予め設定した設定値よりも高い場合にオン信号、低い場合にはオフ信号を発する冬季運転回路と、前記冬季運転回路のオン信号を受けると前記予熱換気モード運転回路にオン信号を発し前記冬季運転回路のオフ信号を受けると前記予熱換気モード運転回路にオフ信号を発する予熱換気回路と、前記冬季運転回路のオフ信号を受けると前記冬季タイマー回路の信号を受ける毎に前記加湿モード運転回路と前記加湿換気モード運転回路とに交互に繰返しオン・オフ信号を発し前記冬季運転回路のオン信号を受けると前記加湿モード運転回路と前記加湿換気モード運転回路とにオフ信号を発する冬季加湿回路で構成された冬季用制御回路と、前記第1の検知部が検知した測定値が予め設定した設定値よりも高い場合には夏季用制御回路に対してオン信号を発し、前記第1の検知部が検知した測定値が予め設定した設定値よりも低い場合には冬季制御回路に対してオン信号を発する季節判断回路を備えた除加湿機。
IPC (3件):
B01D 53/26 101 ,  B01D 53/30 ,  F24F 6/08

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