特許
J-GLOBAL ID:200903067942867800

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265081
公開番号(公開出願番号):特開2001-095225
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 電機子と永久磁石の間における空隙面の平面度管理を容易にし、推力のばらつきやコギング力を低減できるリニアモータを提供する。【解決手段】 界磁ヨーク8に配置した永久磁石9と、永久磁石9の列と磁気的な空隙Gを介して対向する電機子コア3に電機子巻線6を巻装してなる電機子2とを備えたリニアモータ1において、電機子コア3は、略櫛歯状に打ち抜いた電機子鉄板の永久磁石9の列と直交する方向のティース先端部4aに凸状の係合部4bを有し、かつ、この電機子鉄板を多数積層してなる第1コアブロック4と、第1コアブロック4の係合部4bに対して嵌合する凹状の係合部5aを有し、かつ、第1コアブロック4の各々のティース先端部4aを一体接続するように繋ぎ部を形成する薄肉のブリッジ5bを備えて、同じく電磁鋼板より打ち抜きされた電機子鉄板を多数積層してなる第2コアブロック5から構成してある。
請求項(抜粋):
複数の永久磁石を隣り合わせに並べて配置した界磁ヨークと、前記永久磁石列と磁気的な空隙を介して対向する電機子コアに電機子巻線を巻装してなる電機子とを備え、前記界磁ヨークと前記電機子とのいずれか一方を固定子に、他方を可動子として、前記界磁ヨークと前記電機子を相対的に走行するようにしたリニアモータにおいて、前記電機子コアは、電磁鋼板より略櫛歯状に打ち抜きされた電機子鉄板の前記永久磁石列と直交する方向のティース先端部に凸状の係合部を有し、かつ、この電機子鉄板を多数積層してなる第1コアブロックと、前記第1コアブロックの係合部に対して嵌合する凹状の係合部を有し、かつ、前記第1コアブロックの各々のティース先端部を一体接続するように繋ぎ部を形成する薄肉のブリッジを備えて、同じく電磁鋼板より打ち抜きされた電機子鉄板を多数積層してなる第2コアブロックから構成してあり、前記電機子は、前記第1コアブロックの巻線収納溝に前記電機子巻線を整列巻きして収納すると共に、前記第1コアブロックおよび第2コアブロックの係合部を嵌合して一体化したことを特徴とするリニアモータ。
Fターム (12件):
5H641BB06 ,  5H641BB18 ,  5H641BB19 ,  5H641GG02 ,  5H641GG03 ,  5H641HH02 ,  5H641HH03 ,  5H641HH08 ,  5H641HH10 ,  5H641HH12 ,  5H641HH13 ,  5H641HH17

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