特許
J-GLOBAL ID:200903067948547751

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264182
公開番号(公開出願番号):特開2000-092825
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 降圧用同期整流回路の機能と昇降圧用回路の機能を併せもち、構成に無駄のない電源装置を提供する。【解決手段】 チョッピング用のトランジスタとコイルを直列に接続した電流路の末端に、接続遮断切り換え用のスイッチとダイオードを並列に備え、接地ラインに接続されたトランジスタをコイルの両端のどちらかに接続するスイッチを備える。また、動作時期を切り換えるためのスイッチを設けた制御回路により2つのトランジスタの動作を制御する。各スイッチの設定を外部からの指示で切り換えて、降圧用同期整流回路または昇降圧用回路として動作させる。
請求項(抜粋):
入力端子に与えられる電圧をチョッパ方式により所定の電圧に変換して出力端子より出力する電源装置において、グランド電位に接続された接地ライン、コイル、一端が前記出力端子に接続され他端が前記接地ラインに接続されたコンデンサ、一端が前記入力端子に接続され他端が前記コイルの第1の端子に接続された導通状態と非導通状態をとる第1のスイッチ素子、アノードが前記接地ラインに接続されカソードが前記コイルの第1の端子に接続された第1のダイオード、一端が前記接地ラインに接続された導通状態と非導通状態をとる第2のスイッチ素子、アノードが前記コイルの第2の端子に接続されカソードが前記出力端子に接続された第2のダイオード、前記コイルの第2の端子と前記出力端子とを短絡接続するか前記第2のダイオードを介して接続するかを切り換える第1の切り換え手段、前記コイルの第1の端子と第2の端子を排他的に前記第2のスイッチ素子の他端に接続する第2の切り換え手段、ならびに前記第1のスイッチ素子および前記第2のスイッチ素子を所定の短周期でそれぞれ断続的に導通させる制御部を備え、前記第1の切り換え手段により前記コイルの第2の端子と前記出力端子を接続し、前記第2の切り換え手段により前記コイルの第1の端子を前記第2のスイッチ素子に接続するときには、前記制御部により前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子を略交互に導通させることにより、与えられる電圧を所定の電圧まで下降させて出力し、前記第1の切り換え手段により前記コイルの第2の端子と前記出力端子との間に前記第2のダイオードを接続し、前記第2の切り換え手段により前記コイルの第2の端子を前記第2のスイッチ素子に接続するときには、前記制御部により前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子を略同時に導通させることにより、与えられる電圧を所定の電圧まで上昇または下降させて出力することを特徴とする電源装置。
Fターム (9件):
5H730AA11 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE14 ,  5H730FD01 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05

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