特許
J-GLOBAL ID:200903067951747770

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252511
公開番号(公開出願番号):特開平9-089011
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 一方向クラッチの使用温度の高温化及びコストの低減を図ることである。【解決手段】 外輪1の内周面に一定間隔に形成したポケット10の底面と、そのポケット10の内側に挿通される軸6との間に一方向のくさび空所7を形成し、そのくさび空所7の狭い方にローラ3、広い方にばね片9を収納してローラ3を一方向に付勢し、上記各ポケット10に対応したばね片9の一端を金属で形成すると共に、各ばね片9の一端を金属の環部11で連結して一体の部品とした。
請求項(抜粋):
外輪の内周面に一定間隔をおいてポケットを設け、そのポケットにローラを挿入し、上記ポケットの底面に回転の一方向に間隙が狭くなる傾斜面を形成し、前記ローラをその傾斜の方向に付勢するばねを各ポケットに収納し、上記外輪のポケットの両端面を蓋部材で閉塞してなる一方向クラッチにおいて、上記ポケットの外輪内周面側の開口幅を上記ローラの直径より小さく形成し、上記ばねを各ポケットに対応して設けられた一定間隔の金属製のばね片と、各ばね片の一端を一体に結合した金属製の環部とにより形成したことを特徴とする一方向クラッチ。

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