特許
J-GLOBAL ID:200903067952436344
Ni基自溶性合金皮膜の補修方法およびその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348348
公開番号(公開出願番号):特開2000-178708
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】母材の表面に形成したNi基自溶性合金皮膜を補修する場合において、溶射施工中におけるNi基自溶性合金被膜の剥離がなく、旧皮膜層と新皮膜層との密着性の良いNi基自溶性合金の溶射皮膜を効率良く形成する補修方法とその装置を提供する。【解決手段】補修する既存のNi基自溶性合金皮膜を除去することなく、既存の皮膜を所定の温度に加熱した後、皮膜上にガス粉末式溶射法により、Ni基自溶性合金を溶射すると同時に、溶射皮膜に溶融処理を施すNi基自溶性合金皮膜の補修方法。既存の皮膜を約500〜1000°Cの温度範囲に加熱するだけでよく、Ni基自溶性合金皮膜を溶射施工することができ、溶射施工時における剥離や、高温耐摩耗性の雰囲気での熱サイクルによる耐熱衝撃性が良好であり、かつNi基自溶性合金の溶射皮膜の補修を安価に実施することができる。
請求項(抜粋):
母材上に形成されたNi基自溶性合金皮膜を補修する方法であって、補修する既存のNi基自溶性合金皮膜を除去することなく、該既存の皮膜を所定の温度に加熱した後、該皮膜上にNi基自溶性合金を溶射して溶射皮膜を形成すると同時に、該溶射皮膜に溶融処理を施す工程を含むことを特徴とするNi基自溶性合金皮膜の補修方法。
Fターム (11件):
4K031AA01
, 4K031AB03
, 4K031AB04
, 4K031AB05
, 4K031AB08
, 4K031BA07
, 4K031CB30
, 4K031EA07
, 4K031EA11
, 4K031EA12
, 4K031FA02
引用特許:
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