特許
J-GLOBAL ID:200903067954241117

FC-ALの障害情報収集装置、障害情報収集方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016272
公開番号(公開出願番号):特開2000-215086
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 FC-AL接続されているシステムで障害が発生した場合、各種モニターの連携によりハブに接続されている装置をポート単位に自動バイパスさせ、T&Dを実行させて障害情報を収集し、ログ情報とペアーにして管理する方法を提供する。【解決手段】 syslog 監視モニター26はsyslogファイル21を監視し、FC-AL障害のログ情報が存在するときは、ループ閉塞モニター27が障害閉塞してループを閉塞して代替ループに切り替える。ハブ制御指示モニター28は、ハブ管理AP29を使用して、障害ループに接続されているノードまたは装置のうちの一つの接続ポートをハブから強制バイパスする。T&D実行指示モニター2AはT&D実行手段2BにT&Dの実行を指示する。T&D実行結果監視モニター2CはT&D実行結果ファイル24内の実行結果をチェックし、エラーがあればログ情報と対にしてFC-AL障害情報ファイル22へ出力する。
請求項(抜粋):
複数のノードと複数のディスクアレイ装置とがハブを介してファイバー・チャネル・アービトレイテッド・ループ(FC-AL)接続されたシステムにおける障害情報収集装置において、前記各ノードは、前記システムまたは装置に障害が発生した場合に採集されるログ情報を管理するためのシスログファイルと、FC-AL関連のログ情報やT&Dの実行結果を管理するためのFC-AL障害情報ファイルと、T&D実行結果を管理するためのT&D実行結果ファイルと、前記シスログファイルの出力内容を監視するシスログ監視モニターと、該監視によってFC-AL障害のログ情報が存在するときは障害ループの閉塞を行って代替ループに切り替えるループ閉塞モニターと、前記ハブをポート単位に強制バイパスする機能を有するハブ管理アプリケーションと、前記ループの切り替え後に、前記ハブ管理アプリケーションを使用して前記障害ループに接続されているノードまたはディスクアレイ装置のうちの一つの接続ポートをハブから強制バイパスするハブ制御指示モニターと、前記ハブ制御指示モニターからの指示によりT&Dの実行指示をするT&D実行指示モニターと、T&Dを実行しその結果を前記T&D実行結果ファイルに出力するT&D実行手段と、T&Dの実行結果をチェックしてエラー情報があれば前記FC-AL障害情報ファイルへ出力するT&D実行結果監視モニターとを有し、以上の一連の処理を前記障害ループに接続されている全ての前記ノードとディスクアレイ装置について繰り返し行うことを特徴とするFC-AL障害情報収集装置。
Fターム (6件):
5B042GA12 ,  5B042KK04 ,  5B042KK12 ,  5B042LA20 ,  5B042MA14 ,  5B042MC15

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