特許
J-GLOBAL ID:200903067954793101

印字装置のクリーニング方法及び同方法で用いるクリーニングシート

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185513
公開番号(公開出願番号):特開平10-010910
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 印字面に粘着剤を付着させたクリーニングシートを用いても、印字装置本体内部への粘着剤の残留や、定着ローラ等の傷つきを発生させないで印字装置のクリーニングを可能とする。【解決手段】 定着装置18内の定着ローラ21の温度を検知するサーミスタにより、定着ローラ21の温度を通常の定着設定温度T1より低く、トナー再溶解温度より高く、またクリーニングシートの粘着剤が変質を起こす温度以下のクリーニング用の設定温度T2に切り換える。定着ヒータ23をON-OFF制御してクリーニング用の設定温度T2に安定させた後、クリーニングシート27を給紙する。給紙ローラ対29、レジストローラ対12、定着ローラ21と加圧ローラ22、排紙ローラ対30の間に順次にクリーニングシート27を通していき、ローラ類についた紙粉及びトナーを除去する。
請求項(抜粋):
印字面に粘着剤を付着させてなるクリーニングシートを装置本体内部に通して該装置本体内部のローラ類に付着した紙粉等を除去可能としてなる印字装置のクリーニング方法において、上記クリーニングシートを上記装置本体内部に通す際、定着装置の温度を通常の設定温度より低く、上記クリーニングシートの粘着剤の性質変化を起こす温度以下でかつトナー再溶解温度以上の温度とすることを特徴とする印字装置のクリーニング方法。
IPC (2件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 21/10
FI (2件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 21/00 310

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