特許
J-GLOBAL ID:200903067956220265
両頭カム式圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269862
公開番号(公開出願番号):特開平10-115288
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 油分離器内蔵型の両頭カム式圧縮機において、油分離器の設置スペースを十分に確保するとともに、両頭型の特徴を生かして効率の良い油分離を行わせること。【解決手段】 ハウジング14の側壁14bの外側に油分離室50を連設し、油分離室50の内部に圧縮ガスに含まれる潤滑油を分離する油分離器55を配設し、油分離室50の側壁(蓋板52)に、油分離器55により潤滑油が分離され圧縮ガスを外部冷媒回路に吐出するための吐出口57を設ける。前記フロントハウジング側吐出室28A及びリヤハウジング側吐出室28Bをそれぞれ別個に油分離室50と連通する圧縮ガス連通路47,48を構成して開口する。油分離器は遠心分離型とし、油分離室50を分離壁51b、51cにより圧縮ガスを導入する入口側室53と油分離後の圧縮ガスを放出する出口側室54とに区画形成する。
請求項(抜粋):
ピストンを収容する複数のシリンダボアを互いに平行に形成したシリンダブロックの前後端面に、吸入室、吐出室を有するフロントハウジング及びリヤハウジングをそれぞれを接合した両頭カム式圧縮機において、リヤハウジングの側壁外側に油分離室を連設し、該油分離室の内部に冷媒ガスに含まれる潤滑油を分離する油分離器を配設し、該油分離室の側壁に、前記油分離器により潤滑油が分離された圧縮ガスを外部冷媒回路に吐出するための吐出口を設けるとともに、前記フロントハウジング側吐出室及びリヤハウジング側吐出室をぞれぞれ別個に前記油分離室と連通する圧縮ガス連通路を構成し、該圧縮ガス連通路を前記油分離室内にそれぞれ別個に開口させたことを特徴とする両頭カム式圧縮機。
IPC (2件):
FI (2件):
F04B 39/04 K
, F04B 27/08 Q
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