特許
J-GLOBAL ID:200903067959441432

画像位置情報の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332190
公開番号(公開出願番号):特開平9-171218
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】ロール状長尺感光材料の裏面に裏印字情報として付与された画像位置情報を感光材料の裏面に印字された裏印字情報の中から正確かつ確実に検出することのできる画像位置情報の検出方法の提供。【解決手段】個別の画像が複数コマに亘って記録されるロール状感光材料の裏面に印字された裏印字情報の中から、少なくとも感光材料を画像のコマ毎に切断分離するために隣接する画像記録領域間の非画像記録領域もしくは画像間境界領域に印字された画像位置情報を反射センサを用いて検出するに際し、画像記録領域の感光材料搬送方向のサイズ、非画像記録領域等の間隔および感光材料の搬送量に基づいて、反射センサによる直前の画像位置情報の検出から、次の画像位置情報の付与位置を予測し、この予測位置の前後の非画像記録領域等を含む被検出領域のみで反射センサを作動させ、次の画像位置情報を検出することにより、上記目的を達成する。
請求項(抜粋):
個別の画像が複数コマに亘って露光焼付されるロール状感光材料の裏面に印字された裏印字情報の中から、少なくとも前記ロール状感光材料を前記画像のコマ毎に切断分離するために隣接する画像記録領域間の非画像記録領域、もしくは、画像間境界線または画像間重なり部分から両画像領域に5mmづつ拡げた領域からなる画像間境界領域内に印字された画像位置情報を反射センサを用いて検出するに際し、搬送制御部から与えられる前記画像記録領域の感光材料搬送方向のサイズ、前記非画像記録領域、もしくは前記画像間境界領域の間隔および感光材料搬送手段による前記感光材料の搬送量に基づいて、前記反射センサによる直前の画像位置情報の検出から、次の画像位置情報の付与位置を予測し、この予測位置の前後の前記非画像記録領域、もしくは前記画像間境界領域を含む被検出領域のみで前記反射センサを作動させ、前記次の画像位置情報を検出することを特徴とする画像位置情報の検出方法。

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