特許
J-GLOBAL ID:200903067962002008

停車場用プラットホーム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-074259
公開番号(公開出願番号):特開2001-260869
出願日: 2000年03月16日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 上方の負荷を直線姿勢で支持するリンク機構により、プラットホームと車両の間に渡し板が適時に変位する停車場用プラットホーム装置を得る。【解決手段】 常時は渡し板16を引退位置に配置し、要時に渡し板16を上昇位置に変位する。これにより、プラットホーム6と車両1の出入口3の間の空隙を渡し板16によって縮小して、乗客の乗降を容易化する。また、リンク機構14が直線姿勢に変態し渡し板16が上昇位置に支持されるので、駆動機13の異常発生時にも上昇位置に保持される。このため、乗降する乗客に影響を及ぼすことがない。また、渡し板装置10が路床5位置から立設した支持枠11を介して装備されるので、渡し板装置10に作用する荷重がプラットホーム6に作用せず、既存のプラットホームへの追加工事を容易化する。
請求項(抜粋):
湾曲した車両の走行路に沿って設置されたプラットホーム、上記走行路の路床位置から立設されて上記プラットホームの上記車両側面に対向する縁部の下方に形成された後退凹所に配置された支持枠と、この支持枠の上端部に一側が枢持されて他側に渡し板が装着された作動腕と、一側が上記支持枠の下端部に枢着され他側は上記作動腕に枢着され、常時は屈折姿勢に保持されて上記作動腕を引退位置に保持し、上記一側に設置された駆動機によって要時に駆動されて回動動作し直線姿勢に変態して上記作動腕を上昇位置に変位し、上記渡し板を上記プラットホームの縁部と上記車両の出入口下縁部との間の配置して、上記渡し板に上方から作用する負荷を上記直線姿勢によって支持するリンク機構とからなる渡し板装置を備えた停車場用プラットホーム装置。

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