特許
J-GLOBAL ID:200903067962142454

端子連結金具及びそれを用いた端子ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼木 芳之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-079683
公開番号(公開出願番号):特開平7-263059
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 同一形状の端子金具を複数枚重ね合わせて一体化した際に、各端子金具に接続された電線に負担をかけないようにする。【構成】 端子金具は、電線を接続することができるバレル部14の先端側に接続板部を有し、その接続板部には180度の角度間隔を有する点対称位置に係止片が突設されている。さらに、この各係止片に対して反時計回り方向に角度間隔30度を隔てて他の端子金具の係止片と係合可能な係止受部17が形成されている。一方、端子連結金具は、回止部27を備えた連結板部22を有しており、その連結板部22には180度の角度間隔を有する点対称位置に連結片25が形成されている。さらに、この各連結片25に対して、端子金具の係止片と係止受部17との位置関係とは反対の関係となる時計回り方向に角度間隔120度を隔てて端子金具の係止片と係合可能な連結受部26が形成されている。
請求項(抜粋):
同一形状に形成された2枚の端子金具を重ね合わせ状態で連結して一体化するための端子連結金具であって、前記各端子金具は、電線の端末が接続されるバレル部と、前記バレル部に連接され機器に突設されたスタッドに挿入される挿通孔を有した接続板部と、前記接続板部に形成された係止片と、この係止片に対して所定寸法だけ隔てて形成され各端子金具の相対的な回動により相手側の端子金具の係止片と係合可能な係止受部とを備えて構成されているものにおいて、前記端子連結金具には、連結される2枚の端子金具のうちの一方の端子金具の係止受部に係合可能な連結片と、他方の端子金具の係止片が係合可能な連結受部とが設けられ、前記連結受部は前記連結片に対して、前記端子金具の係止片に対する前記係止受部の配置方向とは反対方向に形成されていることを特徴とする端子連結金具。
IPC (2件):
H01R 11/12 ,  H01R 11/32

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