特許
J-GLOBAL ID:200903067962593952
適正在庫量算出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182428
公開番号(公開出願番号):特開平5-028172
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 発注点管理方式において、過剰在庫や品切れ等の発生がなく、しかも在庫量を極小化する発注点在庫量と補充点在庫量の設定が可能な適正在庫量算出装置を提供する。【構成】 品目別販売計画データ及び年間生産回数データを入力とし、初期設定として全品目に生産回数1回を割り当て、次に各品目毎に生産割り当て回数を1回増加し、その1回増加した品目のランニング在庫量の変化に基づき、最も在庫削減効果の高い品目に生産回数2回を割り当てるといった操作を年間生産回数データで示される回数となるまで繰り返し行うことによって各品目毎の年間生産回数を算出する年間生産回数算出部11と、算出された各品目毎の年間生産回数に基づいて、各品目毎に、生産発注時の在庫量を示す発注点在庫量と、在庫量の上限を示す補充点在庫量とを算出する在庫量算出部12とを備えた構成とする。
請求項(抜粋):
品目毎の前年度の販売実績に基づく今年度の販売計画量を品目別販売計画データとし、全品目の年間生産回数の合計を年間生産回数データとするとき、前記品目別販売計画データ及び前記年間生産回数データを入力とし、初期設定として全品目に生産回数1回を割り当て、次に各品目毎に生産割り当て回数を1回増加し、その1回増加した品目のランニング在庫量の変化を前記品目別販売計画データに基づいて算出し、最も在庫削減効果の大きい品目に生産回数2回を割り当てるといった操作を前記年間生産回数データで示される回数となるまで繰り返し行うことによって各品目毎の年間生産回数を算出する年間生産回数算出手段と、この年間生産回数算出手段によって算出された各品目毎の年間生産回数に基づいて、各品目毎に、生産発注時の在庫量を示す発注点在庫量と、在庫量の上限を示す補充点在庫量とを算出する在庫量算出手段とを備えたことを特徴とする適正在庫量算出装置。
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