特許
J-GLOBAL ID:200903067962941624

ミキサ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304791
公開番号(公開出願番号):特開2001-127555
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 ギルバートセル形ダブルバランスミキサ回路において、歪改善のために、RF信号を入力するトランジスタのエミッタに抵抗を付加すると、変換利得が減少してしまうという課題を解決する。【解決手段】 ギルバートセル1のRF信号入力端子5Aと、ベースがRF入力信号端子5Bに接続されたトランジスタ2Fのコレクタとの間、及び、RF信号入力端子5BとベースがRF入力信号端子5Aに接続されたトランジスタ2Eのコレクタとの間を、インピーダンス素子9で接続する。このインピーダンス素子9には、コイル、容量、抵抗の各素子を任意に組合わせて用いる。【効果】 入力信号の一部を歪ませることなく、ローカル信号が入力されるトランジスタのエミッタに供給できるので、従来のミキサ回路よりも変換利得、歪ともに改善できる。
請求項(抜粋):
第1及び第2の入力端子対と、前記第1の入力端子対の一方がベースに接続された第1のトランジスタと、前記第1の入力端子対の他方がベースに接続された第2のトランジスタと、前記第2の入力端子対の一方がベースに接続された第3及び第4のトランジスタと、前記第2の入力端子対の他方がベースに接続された第5及び第6のトランジスタとを含み、前記第2のトランジスタのコレクタを前記第4及び第6のトランジスタのエミッタに接続し、前記第3及び第6のトランジスタのコレクタ同士を接続し、前記第4及び第5のトランジスタのコレクタ同士を接続したギルバートセル形ミキサであって、前記第1の入力端子対の一方と前記第2のトランジスタのコレクタとの間及び前記第1の入力端子対の他方と前記第1のトランジスタのコレクタとの間に設けられ、互いに同一の電気的性質を有するインピーダンス素子を含むことを特徴とするミキサ回路。
IPC (2件):
H03D 7/14 ,  H03D 7/00
FI (2件):
H03D 7/14 C ,  H03D 7/00 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • マルチプライヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-284651   出願人:日本電気株式会社

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