特許
J-GLOBAL ID:200903067963496365

2-(1,2,4-トリアゾール-1-イル)-エタノール類の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-558435
公開番号(公開出願番号):特表2003-525879
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】新規な方法に従い、式(II)のヒドラジン誘導体を、Xが塩素又は臭素を示す式(III)のN-ジハロゲンメチル-ホルムアミジニウム-ハロゲニドと、場合により希釈剤の存在下で反応させることにより、殺微生物的に活性な、A1、A2、R1、R2、R3及びR4が明細書中に示された意味を有する式(I)の2-(1,2,4-トリアゾール-1-イル)-エタノール類を製造する。【化1】
請求項(抜粋):
式【化1】[式中、A1及びA2は互いに独立して直接結合を示すか、場合によりハロゲン-置換されていることができるアルカンジイルを示すか、場合によりハロゲン-置換されていることができるアルケンジイルを示すか、場合によりハロゲン-置換されていることができるアルキンジイルを示すか又はメチレン基が酸素により置き換えられているアルカンジイルを示し、R1及びR2は互いに独立して水素を示すか、場合により置換されていることができるシクロアルキルを示すか又は場合により置換されていることができるアリールを示し、R3及びR4は互いに独立して水素を示すか又は場合により置換されていることができるアルキルを示すか、あるいはR3及びR4はそれらが結合している炭素原子と一緒になって、場合により置換されていることができるシクロアルキルを示すか、あるいはR1、A1及びR3はそれらが結合している炭素原子と一緒になってシクロアルキルを示し、A2は直接結合を示すか、場合によりハロゲン-置換されていることができるアルカンジイルを示すか、場合によりハロゲン-置換されていることができるアルケンジイルを示すか、場合によりハロゲン-置換されていることができるアルキンジイルを示すか又は1個のメチレン基が酸素により置き換えられているアルカンジイルを示し、R2は水素を示すか、場合により置換されていることができるシクロアルキルを示すか又は場合により置換されていることができるアリールを示し、R4は水素を示すか又は場合により置換されていることができるアルキルを示すか、あるいはR3及びR4は水素を示し、基R1-A1-及びR2-A2-はそれらが結合している炭素原子と一緒になって式【化2】の基を示す]のヒドラジン誘導体を式【化3】[式中、Xは塩素又は臭素を示す]のN-ジハロゲノメチル-ホルムアミジニウムハライドと、適宜希釈剤の存在下で反応させることを特徴とする式【化4】[式中、A1、A2、R1、R2、R3及びR4は上記で定義した通りである]の2-(1,2,4-トリアゾール-1-イル)-エタノール類の製造法。

前のページに戻る