特許
J-GLOBAL ID:200903067964089984

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332591
公開番号(公開出願番号):特開平8-165910
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 回動支点の位置を変更してバルブのリフトタイミングを変更し得るロッカーアームを具備した内燃機関の動弁装置において、カムの駆動力を軽減すること。【構成】 駆動源であるカム9からバルブ1までの駆動力伝達経路中の接触箇所の内、少なくとも1か所にローラ10,13を設け、接触を転がり接触とする。これにより、軽い力で第1ロッカーアームが揺動させれるので、内燃機関の気筒数が多くなっても、カムの駆動力は小さくて済む。また、駆動力伝達経路中の接触面の1つ12-1を、前記カムの中心を中心とする円弧面とする。バルブのリフト量とリフトのタイミングとの関係の変更は、第2ロッカーアーム12の回動支点15Cの位置を矢印AまたはBの方向に移動させることにより行うが、上記のような円弧面としておくと、前記変更時にロッカーアーム6の位置を変化させることがない。
請求項(抜粋):
回動支点の位置を変更してバルブのリフトタイミングを変更し得るロッカーアームを具備した内燃機関の動弁装置において、駆動源であるカムからバルブまでの駆動力伝達経路中の接触箇所の少なくとも1か所に、接触を転がり接触とするためのローラを設けると共に、該駆動力伝達経路中の接触面の1つを前記カムの中心を中心とする円弧面としたことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/12 ,  F01L 1/18

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