特許
J-GLOBAL ID:200903067964719147
メチル化ヘテロジニアス・ヌクレア・リボヌクレオプロテインの免疫学的分析方法及びその利用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
森田 憲一
, 山口 健次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-356426
公開番号(公開出願番号):特開2008-164517
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】いくつかの種類の癌を同時に検出することができ、また、早期の癌を検出することのできる腫瘍マーカーを提供する。【解決手段】本発明者は、抗hnRNP抗体と抗メチル化アミノ酸残基に結合する抗体とを用い、癌患者の血液中のメチル化hnRNP群を分析したところ、メチル化hnRNP群が大腸癌患者の血液中においても増加していることを見出した。更に、大腸癌以外の癌である肺癌及び乳癌の患者の血液中においても、健常人と比較してメチル化hnRNP群が増加していることがわかった。このことより、メチル化アミノ酸残基に結合する抗体を用いるメチル化hnRNPの免疫学的分析方法により、大腸癌、肺癌及び乳癌などの癌を検出することが可能であり、進行癌や末期癌の患者だけでなく、症状が見られないステージIの早期癌の患者の血液中でも高い比率で癌を検出することが可能である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
メチル化アミノ酸残基に結合する抗体を用いることを特徴とする、被検試料中のメチル化ヘテロジニアス・ヌクレア・リボヌクレオプロテインの免疫学的分析方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
4B024AA12
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024HA11
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045EA51
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (6件)
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J Biol Chem, 2004, Vol.279, No.47, Page.48774-48779
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J Biol Chem, 1981, Vol.256, No.18, Page.9612-9621
-
J Biol Chem, 2006, Vol.281, No.16, Page.11115-11125
-
Exp Cell Res, 2000, Vol.256, No.2, Page.522-532
-
Visions of the cell nucleus (2005) 204-224
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Glowai Yixue, Schengli Bingli Kexue Yu Linchuang Fence (2005) 25(1) 49-51
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審査官引用 (4件)
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J Biol Chem, 2004, Vol.279, No.47, Page.48774-48779
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J Biol Chem, 1981, Vol.256, No.18, Page.9612-9621
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J Biol Chem, 2006, Vol.281, No.16, Page.11115-11125
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