特許
J-GLOBAL ID:200903067965249624

LH-RH誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152643
公開番号(公開出願番号):特開平10-000099
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【解決手段】 一般式(1) :pGlu-His-Trp-OR1(式中、R1は低級アルキルを示す。)で表されるペプチドフラグメントと、一般式(2) :H-Ser-Tyr-X-Leu-Arg-Pro-Y(式中、XはD-Leu 、D-Ser(But)、D-Trp 、(2-ナフチル)-D-Ala 、Leu 又はGly を示し、YはGly-NH2 、アザグリシン又はNHR2(R2は低級アルキルである。)を示す。)で表されるペプチドフラグメントとを、キモトリプシン又はキモトリプシン様酵素の存在下で反応させることを特徴とする、一般式(3) :pGlu-His-Trp-Ser-Tyr-X-Leu-Arg-Pro-Y(式中、X及びYは前記のとおりである。)で表されるLH-RH誘導体の製造方法。【効果】 ラセミ化等の副反応を伴わないのでLH-RH誘導体の分離、精製が容易であり、しかも、収率が高く、未反応のペプチドフラグメントを回収して再利用することが可能であるため、工業的に極めて有用である。
請求項(抜粋):
一般式(1) :pGlu-His-Trp-OR1 (1)(式中、R1は低級アルキルを示す。)で表されるペプチドフラグメントと、一般式(2) :H-Ser-Tyr-X-Leu-Arg-Pro-Y (2)(式中、XはD-Leu 、D-Ser(But)、D-Trp 、(2-ナフチル)-D-Ala 、Leu 又はGlyを示し、YはGly-NH2 、アザグリシン又はNHR2(R2は低級アルキルである。)を示す。)で表されるペプチドフラグメントとを、キモトリプシン又はキモトリプシン様酵素の存在下で反応させることを特徴とする、一般式(3) :pGlu-His-Trp-Ser-Tyr-X-Leu-Arg-Pro-Y (3)(式中、X及びYは前記のとおりである。)で表されるLH-RH誘導体の製造方法。
IPC (2件):
C12P 21/02 ,  C07K 7/23 ZNA
FI (2件):
C12P 21/02 B ,  C07K 7/23 ZNA

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