特許

J-GLOBAL ID：200903067968662646

液晶表示装置

発明者： 宮崎 吉雄 ,  福岡 宏美 ,  須山 幸治 ,  本村 敏郎
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-144988
公開番号（公開出願番号）：特開平10-333121
出願日： 1997年06月03日
公開日（公表日）： 1998年12月18日
要約：

【要約】【課題】階調表示に適した液晶表示装置を提供する。【解決手段】透明基板1上に走査電極3と配向膜4とが順次形成された走査電極部材5と、透明基板7上に信号電極9と配向膜10とが順次形成された信号電極部材6とを、これら走査電極3と信号電極9とが交差するように、かつカイラルネマチック液晶12を介して対向配設して、方形状の画素領域11と成し、このカイラルネマチック液晶11は初期状態でねじれ構造を有し、その初期状態にフレデリクス転移を生じさせる電圧を印加して、その後に印加する電圧の差で初期状態とは異なる2つの準安定状態を有するようになし、さらに画素領域11内において走査電極3および/または信号電極9の厚みを変えることでセルギャップを部分的に異ならしめた液晶表示装置。

請求項（抜粋）：

透明基板上に多数の走査電極が配列された走査電極パターンと配向膜とが順次形成された走査電極部材と、透明基板上に多数の信号電極が配列された信号電極パターンと配向膜とが順次形成された信号電極部材とを、これら走査電極パターンと信号電極パターンとが交差するように、かつカイラルネマチック液晶を介して対向配設して、個々の交差部を画素領域と成し、このカイラルネマチック液晶は初期状態でねじれ構造を有し、その初期状態にフレデリクス転移を生じさせる電圧を印加し、その後に印加する電圧の差によって初期状態とは異なる2つの準安定状態を有するようになした液晶表示装置において、上記画素領域内における走査電極および/または信号電極の厚みを変えて、セルギャップを部分的に異ならしめたことを特徴とする液晶表示装置。

IPC (3件)：

G02F 1/133 560 ,  G02F 1/1337 ,  G02F 1/141

FI (3件)：

G02F 1/133 560 ,  G02F 1/1337 ,  G02F 1/137 510