特許
J-GLOBAL ID:200903067974539708

多軸コンバインドサイクル発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146474
公開番号(公開出願番号):特開平10-339109
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンと排熱回収ボイラとを一つの単位として1セットとし、複数のセットにおける各排熱回収ボイラで発生する蒸気を集合して蒸気タービンに供給するようにしたいわゆる多軸型のコンバインドサイクル発電プラントにおいて、多セットのガスタービンがアンバランスな出力で運転された場合に生じる異常に高温に対応し、蒸気冷却の機能の安定性を損ずることなく、冷却蒸気の温度を適切に調整して、入手性の良い素材を使用し得る様にしたものを提供することを課題とする。【解決手段】 高圧蒸気タービン排気を冷却蒸気として各ガスタービンの高温部に供給する冷却蒸気供給経路に減温装置を配設し、前記冷却蒸気の温度を低下させるように構成し、ガスタービンの高温部の冷却媒体として選んだ高圧蒸気タービン排気中に減温装置で高温水をスプレーして加え、同冷却蒸気の温度を低下させてこれをガスタービンの高温部へ供給することにより冷却を行うように構成した。
請求項(抜粋):
ガスタービンと同ガスタービンの排気を熱源とする排熱回収ボイラとの組合せを複数列設け、各排熱回収ボイラの発生蒸気を集合して単一の蒸気タービンに供給する多軸コンバインドサイクル発電プラントにおいて、高圧蒸気タービン排気を冷却蒸気として各ガスタービンの高温部に供給する冷却蒸気供給経路に減温装置を配設し、前記冷却蒸気の温度を低下させたことを特徴とする多軸コンバインドサイクル発電プラント。
IPC (5件):
F01K 23/10 ,  F01K 17/04 ,  F02C 3/30 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/16
FI (5件):
F01K 23/10 X ,  F01K 17/04 Z ,  F02C 3/30 Z ,  F02C 6/18 A ,  F02C 7/16 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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