特許
J-GLOBAL ID:200903067975284487

光学部品の製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-252366
公開番号(公開出願番号):特開2006-071766
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 光学基板の貼り合わせ時において、貼り合わせ面に残留する気泡をなくし、ニュートンリングの発生を防止し、歩留まりを向上させることができる光学部品の製造装置及び製造方法を提供する。 【解決手段】 まず、接着剤45をホルダに保持された光学基板21の下面に供給する(第1工程)。次に、接着剤45の頂点が光学基板21の下方に位置する光学基板21aの上面に接触するまで光学基板21を光学基板21aに近付け、接着剤45の頂点が光学基板21aに接触した時点で光学基板21の移動を停止させる(第2工程)。その後、光学基板21の移動停止時点から1秒程度経過するまで待機する(第3工程)。次に、再び光学基板21を光学基板21aに近付け、光学基板21と光学基板21aとの距離が0.5mm程度に達した時点でホルダから光学基板21を離す(第4工程)。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
第1の光学基板を保持する保持手段と、 この保持手段によって保持された前記第1の光学基板をこの基板と対向する第2の光学基板に対して上下方向へ相対移動させる移動手段と、 前記第1の光学基板の一方の面の所定位置に接着剤を供給する接着剤供給手段と、 前記接着剤供給手段によって前記第1の光学基板の一方の面に供給されて山形になった前記接着剤の頂点が前記第1の光学基板の下方に位置する前記第2の光学基板の上面に接触するまで前記移動手段によって前記第1の光学基板を前記第2の光学基板に近付け、前記接着剤の頂点が前記第2の光学基板に接触した時点で前記第1の光学基板の移動を停止させ、その時点から所定時間経過後、再び前記第1の光学基板を前記第2の光学基板に近付け、前記第1の光学基板と前記第2の光学基板との距離が所定値に達した時点で前記保持手段による前記第1の光学基板の保持状態を解除する光学基板制御手段と を備えていることを特徴とする光学部品の製造装置。
IPC (1件):
G02B 7/00
FI (1件):
G02B7/00 F
Fターム (2件):
2H043AE02 ,  2H043AE24
引用特許:
出願人引用 (1件)

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