特許

J-GLOBAL ID：200903067975866184

ライニング貯槽およびその製造方法

発明者： 加藤 雅彦 ,  村越 勝雄 ,  嶋津 良治
出願人/特許権者： 富士化工株式会社 ,  三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 岡田 数彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-082377
公開番号（公開出願番号）：特開平7-267250
出願日： 1994年03月29日
公開日（公表日）： 1995年10月17日
要約：

【要約】【目的】 貯槽を構成する構造壁とライニング板と間の間隙をなくすことにより、内圧によるライニング板の破損を防止し得る様に改良されたライニング貯槽およびその製造方法を提供する。【構成】 本発明の貯槽は、鋼板製貯槽の構造壁(1)内側に繊維強化プラスチツク製ライニング板(2)が配設されており、構造壁(1)とライニング板(2)との間にこれらの表面にならわせて形成した合成樹脂製補強層(3)が固着することなく配設されている。また、本発明の製造方法では、鋼板製貯槽の構造壁(1)内側に繊維強化プラスチツク製のライニング板(2)を設けた後、当該貯槽内に液体を収容した状態で構造壁(1)とライニング板(2)との間に合成樹脂を充填して補強層(3)を形成する。

請求項（抜粋）：

鋼板製貯槽の構造壁(1)内側には繊維強化プラスチツク製ライニング板(2)が配設され、構造壁(1)とライニング板(2)との間には、これらの表面にならわせて形成した合成樹脂製補強層(3)が固着することなく配設されていることを特徴とするライニング貯槽。

IPC (3件)：

B65D 25/14 ,  B65D 90/00 ,  B65D 90/04