特許
J-GLOBAL ID:200903067977176657

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288128
公開番号(公開出願番号):特開平6-114060
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 超音波診断装置において、被検体の診断部位の深度方向の状態に応じて受信信号のゲインを自動的に変化させてその受信信号の生体減衰に対するゲイン補正を自動的に行う。【構成】 画像処理部6から画像信号を取り込み、1枚の画像の全領域を複数に分割した個々の領域の輝度平均を求め、この輝度平均を生体減衰に対する補正用のゲインに変換し、このゲインを診断部位の深度方向に平滑化すると共に、走査方向にも平滑化してゲイン制御信号を生成する自動TGC制御回路13を設け、この自動TGC制御回路13から出力されるゲイン制御信号S1をTGC回路3に送出してゲイン補正を行う。これにより、被検体の診断部位の深度方向の状態に応じて、受信信号の生体減衰に対するゲイン補正を自動的に行うことができる。
請求項(抜粋):
被検体に超音波を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を送信させると共に受信した反射エコー信号を増幅する超音波送受信部と、この超音波送受信部からの受信信号について生体減衰に対するゲイン補正を行うTGC回路と、このTGC回路でゲイン補正された受信信号を入力してビーム集束するフォーカス回路と、このフォーカス回路からの出力信号について信号圧縮と包絡線検波を行う検波回路と、この検波回路からの出力信号を入力して画像表示のための処理を行う画像処理部と、この画像処理部からの画像信号を表示する表示装置とを有して成る超音波診断装置において、上記画像処理部から画像信号を取り込み、1枚の画像の全領域を複数に分割した個々の領域の輝度平均を求め、この輝度平均を生体減衰に対する補正用のゲインに変換し、このゲインを診断部位の深度方向に平滑化すると共に、走査方向にも平滑化してゲイン制御信号を生成する自動TGC制御回路を設け、この自動TGC制御回路から出力されるゲイン制御信号を上記TGC回路に送出してゲイン補正をするようにしたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/14 ,  G01N 29/22 501
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-302837
  • 特開昭62-117536
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-302837
  • 特開昭62-117536

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