特許
J-GLOBAL ID:200903067979503884

極低温熱ジョイント用の確実に動作する牽引機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240901
公開番号(公開出願番号):特開平9-190912
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 熱効率の良い極低温熱ジョイント用の確実に動作する牽引機構を提供する。【解決手段】 変形可能な界面(14、56)を含んでいる極低温熱ジョイント(32、53)用の冷溶接したジョイントを分離するための確実に動作する牽引機構が、可動な封入スリーブ(67)と、アクチュエータ機構(43、47、26)とを圧縮されたベローズの力を含めて利用している。牽引棒(34)と係合するように牽引フランジ(26)を移動させると、牽引棒(34)は、牽引フランジ(26)の制御された移動を介して熱ジョイント(32、53)を強制的に分離する。
請求項(抜粋):
磁気共鳴作像マグネット・アセンブリの極低温熱ジョイント用の確実に動作する牽引機構であって、封入容器(1、2)を、当該アセンブリを超伝導温度に冷却する手段(9)と共に含んでいる超伝導マグネット・アセンブリ(10)と、熱ジョイント(32、53)を介して前記マグネットに着脱自在に連結している装置(6、8)であって、前記熱ジョイントは、前記マグネットと該装置との間に位置している軟質材料(14、56)を含んでいる、装置(6、8)と、該装置を前記マグネットに着脱自在に固定して、前記軟質材料を圧縮すると共に熱ジョイントを形成している手段と、前記装置を前記マグネットから分離する牽引機構部であって、該牽引機構部は、前記装置に固定されている少なくとも1つの牽引ねじ(34)と、牽引フランジ(38)とを含んでおり、前記少なくとも1つの牽引ねじは、前記熱ジョイントの動作中に、前記牽引フランジから分離されていると共に該牽引フランジとは接触していない、牽引機構部と、前記牽引フランジと前記牽引ねじとを接触するように移動させて、前記装置を前記マグネットから分離すると共に前記熱ジョイントを破壊するように前記装置に圧力を加えるアクチェータ手段(43、47、26)とを備えた極低温熱ジョイント用の確実に動作する牽引機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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