特許
J-GLOBAL ID:200903067979635292
温度検出装置及びそれを用いた温度制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265847
公開番号(公開出願番号):特開平11-108768
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 温度検出の確度を向上する。【解決手段】 所定の周波数範囲で入力信号と出力信号の間に相関が成立する電子デバイス、周波数範囲内の一つの周波数を持つ試験信号を発生して電子デバイスに入力する信号発生手段、電子デバイスの出力信号から入力信号の相関値を演算する第1演算手段、試験信号を入力信号と見做した場合の相関値と第1演算手段で演算された相関値との差分を演算する第2演算手段、差分値を電子デバイスの温度検出情報として出力する出力手段を備える。周波数特性の急変部分のほぼ中間に対応する試験信号を入力したときの出力信号の減衰量をAとし、且つ、このときの動作温度を適正温度とするならば、もし、同じ試験信号を入力したにもかかわらず、Aと異なる減衰量Bが観測された場合は、AとBの差に相当する分だけ適正温度から外れていることが分かる。
請求項(抜粋):
所定の周波数範囲で入力信号と出力信号の間に相関が成立する電子デバイスと、前記周波数範囲内の一つの周波数を持つ試験信号を発生して前記電子デバイスに入力する信号発生手段と、前記電子デバイスの出力信号から前記入力信号の相関値を演算する第1演算手段と、前記試験信号を前記入力信号と見做した場合の相関値と前記第1演算手段で演算された相関値との差分を演算する第2演算手段と、該差分値を前記電子デバイスの温度検出情報として出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする温度検出装置。
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